2018/08/11(土) 00:50〜01:35 ガッテン!「免疫力アップ&口臭予防!唾液パワー全開SP」[解][字][再]
目の前にした時→
あるいは
誰かスピーチを頼まれた時→
減っていくのは 減って
この要素を 密度を濃くして→
自分を助けようと思うからなんだ
そうです。(ゲスト一同)へえ~!
全員 人間も いまだにそうです。
この事については→
進化も退化もございません。
ず~っと そうなんだそうです。
それが証拠に 生き物は皆
私たちの知らないところで→
唾液を使って こうしてます。
こちらのワンちゃんペロペロなめているのは→
おなかにできた傷です。
あ~ かわいそう かわいそう。
あぁ… なめてね
治してるんですね。
そして ライオンに襲われた
バッファロー。
このあと このバッファローは
うまく逃げおおせます。
そして 何をするかというと→
仲間のバッファローに傷をなめてもらうんです。
(はしの)
仲間が助けてくれるんですね。(指原)へえ~!
そもそも 動物にとって
唾液は天然の傷薬です。
成分が濃いほうが
傷を治すのに いいんです。
そのため 天敵に出会うなど
ストレスを受けた時は→
唾液の成分を一時的に
濃く 強化して 傷に備えます。
(はしの)へえ~!
ですから 人間も進化の名残で→
今でも 緊張などのストレスで
唾液が減ると言われているんです。
先ほどの宮森くんの
ストレス実験でも→
唾液の量が減った一方で→
殺菌効果を持つ免疫物質の濃度は1.4倍にアップしていました。
へえ~。
そうなんですよ。
だから唾液って
生き物にとって すごい大事な→
治療薬の要素を含みながら→
増えたり減ったり 増えたり減ったり してるんだそうです。
では どのような仕組みで
濃くなるのか模型でご説明します。
ご紹介しましょう。
唾液腺くんです。
(指原)かわいい。
(はしの)唾液腺くん かわいい。
唾液腺くんは こうやって
いつも働いてくれてるおかげで→
口の中に唾液がいっぱいあります。
しかし…
実は 脳が唾液腺くんに
警鐘を鳴らします。
(ベルの音)
(指原)あら!
「唾液腺くん
危険が迫っているみたいだよ」。
そうすると唾液腺くんが→
これは 急な出血やケガに備えなくてはいかん というので→
まずですね 唾液の成分のほうを
バルブ開けました。
思いっきり成分自体を濃くします。
そして今度は水分のバルブを閉めました。
(指原)へえ~。
(高橋)はあ!
それで二重に濃くなっていく。
そうなんです。
このメカニズムでもって 唾液は
一気に ただ減るんではなく→
とても濃い 濃縮した 質の高い→
効果の強い唾液へと変身すると考えられています。
という事で 唾液の量と危険・安心
そして成分の濃さは→
こういうふうになってる
という事を分かって頂きました。
まずは ここまでガッテンして
頂けましたでしょうか?
ガッテン!
はい ありがとうございました。
いや~ 緊張で口が乾く事に動物の
進化が関わっていただなんて→
思ってもみませんでした。
知られざる唾液の世界を知って頂いたところで→
いよいよ ここからが今日の本題。
唾液にまつわるトラブルのお話です。
普通 唾液の量は緊張やストレスで
減っても それは一時的なもの。
ストレスの原因が取り除かれると
唾液の量は 元に戻ります。
先ほどの宮森くんの実験でも→
計算テストが終わった9分後には唾液の量が回復しました。
ところが実は こうしたストレスの