2018/08/11(土) 13:05〜13:50 西郷どん(29)「三度目の結婚」[解][字][デ][再]

(吉之助)たった今勝ち目が見えもしたで。
<吉之助は
朝敵 長州の陣に一人乗り込み→
戦をせずに争いを収めました>
(信吾)さすが兄さぁじゃ! 兄さぁが一人で長州を倒したんじゃ!
のう? おはんら!
(一同)おう!
(慶喜)許さん! 腹を切れ!
<しかし 長州を徹底的に たたこうとした→
慶喜の怒りを買い
ついに 決別に至ったのです>
ここまででございもす。
<吉之助が1年ぶりに[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩に戻ってきました。→
禁門の変 長州征伐での活躍ぶりは
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩中に広まっていました>
(一同)西郷様!
お帰りなさいもんせ。
いや~ おやっとさあ。
皆様 あいがとさげもす。
(井之上)どけ!
こいは こいは 西郷様。
よう ご無事で
お戻りになられもした。
お~ 井之上さぁ!
こいは ご無沙汰しちょいもす。
(井之上)
ご立派になられましたのう!
んにゃんにゃ。
こいからも 何とぞ よしなに!
ないを! ちょっ


井之上さぁまで やめてくいやい。
(一蔵)吉之助さぁ
今や 殿のお側役にまで→
取り立てられたんじゃ。
もっと それらしくしてくいやい。
ああ。
西郷様。
よう ご無事で。
こいは ご丁寧に。
よろしく頼みもす。
(ため息)
♪♪~
♪♪~
♪♪~
♪♪~
♪♪~
(茂久)よう無事に戻った 西郷。はっ。
もう 脚の鉄砲傷は癒えたか?
はい。
(茂久)お主の事を耳にする度→
我が事のように うれしく思うぞ西郷。ははっ。
これで 我ら[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩の申す事に
幕府も耳を傾けざるをえない。
そうでございますな? 父上。
(茂久)父上からも西郷に お褒めの言葉を。
(久光)大儀であった。
ありがたきお言葉光栄至極に存じもす。
♪♪~
<吉之助は 既に次の一手を見据えていました>
どげんした? こげなとこで。


一蔵どんに聞いてほしかこっがある。
もう幕府に
日本国を任せてはおけん。
なんち?
こんままじゃったら→
日本国は 異国ではなく
幕府に滅ぼされてしまう。
こげなとこで
ないを言いだすっとじゃ!
おいは こん目で見てきた。
あの華やかな京の都が無残な焼け野原になったとじゃ。
長州征伐も 徳川の脅威となる
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩と長州を戦わせ→
弱らせ 潰してしまおうち…。
これまでの日本を守ってきたのは幕府である!
これからも そうあるべき!
幕府が守りたいのは徳川家だけっちゅう事か。
そいが一橋慶喜公の考えじゃ。
日本国はおいたちが守らんにゃならん。
そげな幕府なら 潰すしかなか。
ちょっ待たんか 吉之助さぁおはんも聞いちょったどが。
殿は [外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩が幕府の政に加わる事を
願っておられる。
国父様も同じじゃ。 幕府を
潰そうち だいも考えちょらん。
そげなこつは分かっちょ!
じゃっで こげんして→
おはんに話しちょっとじゃ。
日本を変えるには→
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩を変えねばならん。

おはんの力を貸してくいやい!
もし 他藩に背を向けられ
孤立したら→
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩は 長州の二の舞になる。
違うか?
一度は 地の底に落ちた[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩を→
せっかくここまで立て直したんじゃ。
そいを全て
水の泡にせえっちゅうのか?
じゃっで