最後のほうは。
いろんな味わい方できるんですよ
そのために お店の人が→
いろんなものを
用意してるんですよ。
ごめんなさい 俺ら 豚カツには
ソースが合うと思い込んでるから。
だから 教えてるんですよ。
ごめんなさい。(笑い)
7つあるんだから
例えば ピアノだって…。
初めて 勝俣 牙むいた。
ピアノだって そうでしょ?何が?
7つあったら
ドレミファソラシって ほら→
違う音色がして それによって
感じ方が違うじゃないですか。
ピアノの鍵盤 食べへんやんか
アホ。
例えばです。
硬いし 硬いし。
(勝俣) 例えばです だから
何もつけずに行って→
塩だけで行って 次… 次 やっと
ソースだけで行ってほしいんです。
(西川) 食べもしないで いきなり
ソースかける人とか→
やっぱ 信じられないです。
あぁ お前ら→
あの豚カツが こう切れてて
茶色い上に そのソースの色が→
さっとのる あの美しさ。
ソースを横にかけるのが嫌なんです。
こう並んでるとこの横に…
縦ですね もしも やるんなら。
横でしょ?
横やろ?
(勝俣) 縦ですよ。
縦!(三戸) 何で縦なんですか?
奇麗に絡むでしょ
こう 縦ですよ。
エクレアのチョコ
エクレアのチョコです。
エクレアのチョコみたいに。
エクレアのチョコ?全然 ピンと こない。
横のほうが
何か おいしそうですよね。
(勝俣) 全部 同じ
全部 同じになっちゃうの。
勝俣 俺は まぁ キャベツを
必ず一緒に食べたいタイプやから。
(児嶋) 分かる!
(勝俣) キャベツも! キャベツも。
キャベツ
ソース わ~って かけるでしょ?
かける。
ダメ あれ キャベツの1つの山を→
3つの山に分けて。
えっ?
だって ドレッシング ソース お醤油って
用意してあるんだから→
それを 3つの山に
こう かけるんですよ。
あぁ これは…
豚カツ定食って→
そんな なぁ ゆっくり食べるもん
ちゃうやんか。
ぱぱっと 行きたいやん。
「オヤジ 豚カツ定食」って言いたいやんか。
ほんで 来た 「ありがとう」
「仕事で」とか。
(木南) アハハハハ!
(西川) えっ そんなに?そんなに急いでるんだったら→
食べなきゃいいじゃないですか。
ゆっくり食べるもんちゃうやんか 豚カツ定食って。
だって レモンも カラシも
用意してあるんですよ。
そうや。
どうするんですか?
レモン シャ~やんか。
シャ~?
シャ~じゃないですよ 何で 横に
かけるかっつってるんですよ。
縦でしょ!
(児嶋) 縦 やらないですよ。
1つのやつ。
ソースとレモンはソースとレモンの1枚。
(西川) 味わってないんですよ。
味わってるわ お前。
味わってないですよね それは。
(勝俣) 職人の気持ちを受けてないんですよ。
豚カツは そう気持ち込めて
揚げとれへんわ あいつら。
揚げてますよ 揚げてますよ!
揚げてます それは。
俺の行く豚カツ屋のオヤジは
雑や 雑や。
そんなことないですよ。
さぁ アンジャッシュ・オオシマ。
児嶋だよ!