2018/08/12(日) 09:55〜10:25 所さんの目がテン![字]


 心には余裕を持って。何だよ それは。
<阿部さんの…>
<阿部さんに 日々の…>
<しかし…>

<阿部さんの…>
<手伝いに来てくれた
高橋先生と一緒に畑へ>
<そこに目を疑う…>
(高橋先生) ええ。
<食われたって 何が?>


<え? スイカが…>
<うわ~ 中身だけ
ほじくり返され食べられてます>
<一体…>
<かがくの里に取り付けてある監視カメラを見てみると…>
<あっ! 鳥です>
<夏野菜の畑に何羽も降り立っています>
<どうやら…>
<頭のいいカラスはようやく実ったスイカを→
人のいないところを見計らって→
散々に食い散らかしたようなんです>
(高橋先生) これは ちょっと…。
ええ 結局…。
網 張って。
<スイカをカラスから守るため畑に…>
<…を張りました>
<ただ今回のカラス被害…>
<実は…>
<後に実になるスイカの雌花は→
1本のツルに複数咲きます>
<今回 被害に遭ったのは→
そのツルで一番に咲いた
雌花が受粉し 実がついた→
一番果>
<一番果は 大きくならなかったり形が いびつになることが多く→
普通は
雌花の段階で摘み取ったり→
実が出来たら
間引きするんですって>
<つまり…>

<これから大きくなる二番果 三番果を守る…>
<ただ…>
(高橋先生) 見るからに。
(阿部) スカスカ?
<虫に食われたトウモロコシの中を見てみると…>
<ヒャ~ 出た~!>
<アワノメイガの幼虫>
<アワノメイガは トウモロコシのおしべの匂いに→
引き寄せられてやって来るんですって>
<なんと夏野菜生活 初日から…>
<予定より早い収穫ですが→
実は ちゃんと膨らんでるかな?>
(高橋先生) あ~ いい。
<あら! ちゃんと おいしそうな
トウモロコシが出来てる!>
せっかくだから。
どうぞ。いただきます。
<生で行けちゃう品種の
トウモロコシ どう?>
(高橋先生)
うまい よかったですね。
<実は…>
<そこには…>
<収穫後のトウモロコシを
段ボールで密閉>
<それをサーモグラフィーで
撮影すると…>
<徐々に箱の温度が
上がって行きました>
<これはトウモロコシが…>

<でも…>
<だから とりたてで
糖を消費していない状態が→
一番甘く おいしいんです>
<しかも この日 阿部さんのひとり夏野菜生活に役立つ→
いろんなレシピを
教えてもらおうと→
露久保先生にも
来ていただいていました>
(露久保先生)
少し こう 転がしながら…。
そうすると もう…。
はい 完成になるので。
<うわ~ 何か ぜいたく>
<さぁ ゆで上がったみたいです>
<とれたての ゆでたて
どうですか?>
<ハプニングいっぱいで
始まった…>
<毎日の仕事
ちゃんとやってるのかな?>
ん~…。
<おっ! ちゃんと早起きしてるじゃないですか>
<寝ぼけ眼で身支度を整えて…>
<畑の野菜をチェック>
<ゴーヤやキュウリなどの
ツルが伸びて絡まるため→
それをほどいたり>
汗びっしょり。
<結構 頑張ってるみたい>