うことを警戒して、刑務官の立ち
会いがありますが、申し上げてる
ように弁護士さんが警察の留置場
で会う場合には、警察官は立ち会
ってはいけないということになっ
ているわけであります。
さあ、さて、警察は今、追っかけ
ていますが、もちろん、親戚の家、
立ち回り先といいますけれども、友達の家、もう一つはかつて、今
住んでいる所じゃなくて、かつて


住んでた所にも警察が行くんです
が、こういうことがあります。
まずこういうところです。
もう凶悪な犯罪のオンパレードな
んですが、
窃盗が目につきますね。
そうすると、泥棒です。
そうするとね、
警察だけが知る情報ですが、これ、
彼の傾向と対策というのがあるん
ですよね、
もちろん日中も一生懸命追っかけ
ていますが、
やはり靖さんが気にされたように、
彼が今までやった犯罪は、
やっぱり夜がものすごい多いんで
すね。
ということになると、容疑者とい

うのは、
やっぱり今までやってきた犯罪の、
同じ道をたどるんですね。
ですから夜のほうが彼は得意なん
ですよ。
それから、もう一つ非常に心配な
のが、刃物を使ってますが、
彼は包丁じゃなくてナイフを使い
ます。
ということになると、やっぱりま
た、
凶器を使ってよからぬことを考え

ると、
包丁を探しにいくよりもナイフ探
しに行く。
こういったあたりは、捜査当局だ
けが知っている情報であります。
そして、逃げる場合に、一般論で
すが、
やっぱり逃走犯は３つのことを狙
います。
食べ物だとテレビご覧の方、
お思いだと思いますが、
食べ物はそう重要ではありません。
食べ物は万引きとかなんとか、
都会であればあるほど、
盗んで逃げる所はいくらでもありますので。
しかしながら、大事なのはここな
んです。
一番優先は着替えです。
ですから、
当然着衣で手配が回りますので、
一番先に手に入れたいのは着替えということになります。
そして、この男の場合は、
やはりこの刃物をどっかで手に入れたいというふうに思われます。
この２つがそろうと、車、自転車、
そしてお金。
つまり逃げるためにいるようなも
のを盗んでいけるようになるので、
この男のこれまでの犯罪傾向から
すると、とにかくもうこの２つを
やってしまう前に、なんとか捕ま

えないと、
どんどん凶悪化していくという可
能性が出てまいります。
さあ、先ほどから申し上げてます
が、警察、
一生懸命やっています。
やってますが、
題字なのはやっぱり情報です。
一般の方からも情報教えてもらいたい。
不審者がいたらっていうふうにい
われますが、
８月です。
８月の不審者はこう。
これね、
オウム真理教事件の逃走犯を追い詰めるときにも言われました。
この暑いのにもうやたら汗の臭い
をしてバスに乗ってきて、
オウム事件の場合は手配犯が逮捕
されました。
だからその臭いがちょっとする変
な人がしますよと。
これはやっぱり似てようが似てま
いが、不審者です。
それから、
やっぱりとにもかくにも服を盗んでますということになると、
洗濯物をひっぺがえすんですね。
そうしたら、サイズだろうがへっ
たくれもありませんので、なんか
あのちっさいシャツ、
無理やり着てる男がいますよとか、