2018/08/13(月) 15:50〜17:53 ten.【ノゾキミ墨と汗にまみれた青春!書道パフォーマンス甲子園高校生の熱い夏】


ママたちが挑んだ再就職。
その奮闘の日々に密着しました。

ことし3月、
都内にある女性のための就職相談
所。
さまざまな理由で一度仕事から離
れた女性が多く訪れます。
>>お掛けください。
ばっちりきょうは面接っていう感じですね。
>>きょうは。
>>専業主婦の康子さん46歳。
17年ぶりの再就職を目指してい
ます。
希望するのはパートや派遣ではな
く、
正社員での採用です。
経験のある経理課人事の仕事をしたいと、
就職活動を始めて2か月。
その間に4社に応募するも、
結果は全敗。


で、
この日の相談は。
>>正直、
もうなんでもいいです。
>>なんでも?
>>なんでもやります。
>>職種の間口を広げることで、
応募先が増えるなら、
それでかまわない。というのも。
>>年齢も年齢だから。
>>短大卒業後、
商社に就職した康子さん。
事務職として忙しく働きました。
結婚を機に退職を選んだのは、2
9歳のときです。
それから17年。
2人の息子、
そして夫の理解もあり、
46歳にして再就職を目指すことにしたんです。
>>家でしゃべってると、
もう仕事を探す話しかしないですもんね。
100%、朝から晩まで。
会社から帰ってきたら、
ただいまって言うと、きょうさ、
きょうさって。
>>再就職したいと思ったきっか
けは、
25年ぶりに会った同窓生たちの
今でした。
子育てをしながら正社員として働

く人、
学び直しのため、
大学に入り直した人、
みんながきらきら輝いて見えまし
た。
そして、妻、母として、
日々、家族を支える中で、
ふと感じ始めた物足りなさも大き
かった。
>>子どもにも社会にも、ちょっ
とこう、
褒められたいことに飢えてたのか
なっていうふうに感じた。
>>もう一度働きたい。
その決意の先に思い描くのは。
>>子どもたちはもうこの家事を
してもらうのが当たり前のことな
ので、
ちょっとでも頑張ってるな、
すごいなって思ってくれたら、
もうありがたいなと思います。
思ってくれてる?
>>ん?
>>聞いてなかった。
>>聞いてなかった。
>>朝、
家族を送り出したあと、
康子さんが足を運ぶのは。
>>私の行きつけの店です、あそこ。
しょっちゅう行ってる行きつけの

店、行きます?
>>常連となったハローワーク。
その日に出た求人をいち早くチェック。
誰よりも先に履歴書を送り、熱意
を伝える作戦です。
で、数日後。
>>家の近くのところだ!あっ、
来た!面接。
>>一般事務で応募していた医療
機器メーカーから、
書類選考通過の連絡が。康子さん、
初めての面接へ。
迎えた面接当日、
思いを直接伝えられる初のチャン
スに、
志望動機を繰り返し頭にたたき込
む。
>>もう、ここに入りたいってい
う気持ちは、
一つなので、