2018/08/13(月) 15:50〜17:53 ten.【ノゾキミ墨と汗にまみれた青春!書道パフォーマンス甲子園高校生の熱い夏】


それを思い切って伝えます。
行ってきます!
>>念願の正社員、
果たして採用と相成るか。

>>終わりました。
>>僅か10分後、
康子さんが戻ってきました。発せられたのは、予想外のもので
した。
>>志望動機など、
何も聞かれなかったです。


すぐに働けるかどうかっていう。
>>企業から求められたのは、熱
意ではなく、
即戦力としてのスキルがあるかど
うか。
パソコンが使いこなせるかを聞か
れ、康子さん、
自信を持ってはい!とは答えられ
ませんでした。
結果は不採用。
>>もうちょっと、
話をさせてほしかった。
>>46歳での再就職、
熱意だけでは超えられない。
その後、
応募するもすべて不採用。
面接のたびに聞かれるのは、
やはり即戦力となるスキルがある
かどうか。
>>今の直近の実績って言われた
ら、
私には何もないなと思って。
>>ならばと、
パソコン講座に参加したものの。
>>これが、
えっと…。
>>まず、リボンを出すにはどう
するんでしたか?
グラフを選択しないとリボンは出てこないので。
>>頭の中を?マークが埋め尽く

す。
企業が求めるのは、
即戦力となる人材。
これといったスキルのない自分が、
採用試験を突破し、
再就職などできるのか。
就活を初めて3か月半。この日、
康子さんが口にしたのは。
>>私、本当にちょっとね、なんかこう、
ぜいたくを言い過ぎてたのかなっ
て、
すごく、
ちょっと思うから。
>>一つのことを諦めずに続ける
のが、
母のすごいところなんです。
以前、
そう話していた長男のこうた君。
ここに来て弱気な母に思わず厳し
いことばが。
>>面接でそうやって、なんて言
うんだろう、プライドを傷つけら
れるようなこと言われたり、
そして正直言って逃げた。
>>息子に褒められたいと挑んだ
再就職。
思いとは逆の方向へ進んでしまいました。
このまま就活を続けるのか、
やめるのか、康子さんは、作戦の変更を決意。
すると、

状況が一気に動きだしたんです。
都内に住む典子さん47歳。
彼女も16年ぶりの再就職を目指すママ。
ファミリーレストランの店舗管理
など、接客業を中心に12年間仕
事をしていましたが、
結婚を機に退職。
再就職を目指すのには、ある理由
がありました。
>>ただいま。
>>おかえり。>>典子さんは、3年前に離婚。
小学5年生と中学2年生、
2人の娘と3人暮らし。
生活費は養育費と児童扶養手当な
どで、なんとかやりくりしていま
す。
4、
5年前から不登校が続く娘2人。
精神的に不安定な2人を置いて、
これまで外で働くことはできませ
んでした。
典子さんの献身的なケアにより、
2人とも少しずつ回復。
自分の働く姿を見せることで、
彼女たちの背中を少し押せればと、
再就職を決意しました。
>>まあ、
お母さん、
ちょっとそろそろ仕事に出ようと思うんだけどみたいな話をしたら、
ああ、