こちらと一緒に　どうぞ。
（山根）クラッカーだ。
（山根）おいしい～。おいしい？　よかった　よかった。
おいしい。
お酒だけではなく　こうやって→
クラッカーと共に…　ねえ。
あっ　いいね。　そうだね。
クラッカーで　おやつで　うん。
スリランカの何を学んだかといったら　これでございます。
脂溶性。
かつお節の　あのいい香りは→
脂に溶ける性質がある　という事を

スリランカに学びました。
かつお節に含まれる香りを
分析すると→
分かっているだけでも…
中でも注目なのは…
これ　お肉を焼いた時などに出る
香りで　更には…
これらが合わさった香りは…
それ自体が　いい香りっていうだけではなくて→
その香りは
先ほども申し上げましたが→
コクを増す効果があります。
だから脂に閉じ込めて保存すれば→
その効果も逃がさず
香りも逃がさず　置いておけると。
（[外:B050B783E1401CDA1EAE32C4741BA775]原）そういう事か。
かつお節の香りが持つ不思議な力。
実験でも　ご覧頂きましょう！


やって来たのは　こちら同志社女子大学の実験室。
使うのは
かつお節でとった　だしと→
こちらの実験装置。
ヘンテコにのびたストローが付いてますが　一体　何なのか？
まずは　協力者を探しましょう！
えぇ～　やっば！
では早速　実験！
まず皆さんに　ごく普通の塩水を飲んでもらいます。
ところが　ここで　ちょっと細工。
塩水と一緒に　かつおだしの香りだけが　口に入るようにします。
すると…。
ただの塩水なのにまさかの大好評！
おいしい？
よかったです。
塩水を
おいしく感じさせちゃうなんて。
どうです？　かつお節の香りパワー
すごいでしょ？
ねえ　これからですよ。　さあ…
あっ　もう先に食べてもらおう！はい！
ん？　刺身こんにゃく…。
かけてあるものが　今日の…。
ん～っ!?　え…？
どうでしょう？ん～っ！こういう事？
うまい。
あっ　カルパッチョね。
（[外:B050B783E1401CDA1EAE32C4741BA775]原）なるほど
オイルで　かつお節を溶いて→
ちょっとこう　塩とかおしょうゆで

味付けしてあるんだ。
はい　そのとおりです。
ちょっと　こちらをご覧下さい。
あ～　おいしい　これ。
（[外:B050B783E1401CDA1EAE32C4741BA775]原）おいしい！
こんなふうに　サラダ油の中に
使いきれなかった　かつお節を→
どんどん入れていきます。
（ビビる）えぇ～！
はい。
（山根）振って…　へえ～。
使っていきます。
でも　おいしい　これ。おいしい。
かつおオイル　うまいね。
なるほど～。
はいはいはい　もう一つが
当番組　料理班に言わせますと→
こちらのもののほうが
より驚いて頂けるという…。
（ビビる）えっ？
これは　普通の野菜炒めですが→
片方　かつおオイルを使いました。
食べ比べてみて下さい。
（[外:B050B783E1401CDA1EAE32C4741BA775]原）ん～？
（山根）かつおオイルで炒めたもの。
（山根）う～ん…！
（ビビる）違うわ。全然違う。　えぇ～？
ちょっと　ご飯あっても
いいぐらいですね。
（山根）おいしい！

コクが出る感じ。　えぇ～！
しっかり味が…
しっかりしてる。
それぐらいでしたよ。
封を切って　そのまんま余るんじゃなくて→
小分けの袋ごと全部
先に入れちゃったら　どうだ→
というふうに　班長さんは
言ってたらしいですね。
はい　言っておりました。