2018/08/19(日) 09:55〜10:25 所さんの目がテン!真夏のスタジオ生実験[字]


<全然 落ちて来ません>
(スタジオ:

所) すごいね。
<なんと
 滞空時間およそ35秒>
(スタジオ:
所) ハハハ…。
<本物の
飛行機についても造詣が深い→
丹波さんが作る紙飛行機は→
まさに科学的理論に基づいたものです>
<紙飛行機を探究するあまり…>
はい。
<紙飛行機部屋まで!>
<ぶら下がっているのは…>
<これでも
ほんの一部なんだとか>
<そんな…>
<スタジオで披露!>
<それは…>


くぎ付けになっていましたけれども。
早速
 お願いいたします。はい。
じゃあ
 まずは…。

 これはですね A4の紙ですね。
コピー用紙ぐらいで
大丈夫だと思います。
おへそ飛行機という紙飛行機を
作ってみます。
<折り紙のような正方形でなく→
コピー用紙のような長方形の紙を使うのがポイント>
<まず…>
<これを…>
<この時
 2cmくらい隙間を空けて折ります>
<両側を外から内に折って→
上にピョコっと出た三角を下に折ります>
<この
「おへそ」は折った飛行機が開かないよう→
ストッパーの役目になります>
<反対側も同じように折って→
仕上げに…>
<さらに…>
この翼の後ろの部分を→
少し上向きに ひねってみます。
あっ
 なるほど!ほう!
じゃあ

 これで 飛ばして行きます。はい。
行きますよ
 それ!
あら~!
(子供たち) うわ~!
何ていうことでしょう!
(笑い)
ほんの…
 曲げてもいないよちょっと こうやっただけで。
なでたぐらいでしたよね
ホントに。

 フワ~って当たったからテレビに映ったね。

笑い)
<翼を少し曲げただけで…>
<紙飛行機が飛んでいる時は→
翼は
 空気の流れに対して少し上を向いています>
<この時
 翼の上と下で→
空気の流れ方が変わり…>
<すると翼が上へと引き上げられる→
揚力という力が生まれます>
<この力のおかげで飛ぶことができるんです>
<さらに
 翼の後ろの部分を上にカーブさせると…>
<翼の上側を流れて来た空気が→
カーブした部分に当たって機体の後ろを押し下げて→
紙飛行機の先端は

さらに上向きになります>
<これで
 滞空時間の長い→
紙飛行機になった
というわけなんです>
<さらに
もっと上にカーブさせると→
紙飛行機は
 なんと宙返り!>
<そんな丹波さんが見せる→
永遠に飛び続ける紙飛行機とは?>
永遠に飛ぶ紙飛行機の
ヒントになったのは→
アルソミトラという植物の種です
。えっ これ 植物の種なの?
ここの茶色い部分が種です
。種。

丹波さん) そして その周りに薄~いフワフワっとした→
翼が付いてるんです