♪♪～
＜自ら作った
　黒い白衣を→
１２年間
　毎日着ている→
ちょっと変わった発明家…＞
（吉藤さん）　ここにね手が　こう入るわけで→
そうすると
　ここからこう出すことができる。
手袋もついてるんで
。（スタッフ）　ハハハハ…。
ここに
　そうですね傘が入ってますね。
＜少年時代→
一人で折り紙ばかりしていたから→
「
オリィ」という　あだ名が付いた＞
＜その男が今→
世界中から注目を浴びている＞
＜彼が作り出したものとは…＞
＜一体　どんなロボットなのか→
見てみよう＞
＜東京都内で開かれた→
とある大学の同窓会＞
＜そこに１台の　ＯｒｉＨｉｍｅがいた＞
ハハハハ…！
ハハハハ…！
＜会話の中心にいる
このロボット＞
＜実は…＞


＜…なのだという＞
＜それは…＞
＜病院のベッドにいるこちらの男性＞
＜難病を発症し
寝たきりになった彼が→
ＯｒｉＨｉｍｅ
を遠隔操作し→
昔の仲間と交流していた＞
はい　いただきま～す。
＜この
　ＯｒｉＨｉｍｅで→
外に出られない人たちを救う＞
[外:44CBC7DC0AF84F6AB857F00A9BC2560A]（男性）　いかがですか？
＜開発者の吉藤には→
このロボットを作らなければいけない訳があった＞
＜人工知能ではなく→
人と人とをつなぐ分身ロボットを＞
≪すごい
　すごい≫
ハハハハ…
。
＜孤独をなくしたい＞
＜ただ　それだけを追い求めて＞
＜ここは
吉藤が立ち上げた会社…＞
＜分身ロボット
ＯｒｉＨｉｍｅを開発し→
レンタルサービスなどで
業績を伸ばしている＞
＜社員は


全部で１２人いるというが→
この日は…＞
（ＯｒｉＨｉｍｅ：男性）　は～い。
（ＯｒｉＨｉｍｅ：
男性）　聞こえてま～す。（ＯｒｉＨｉｍｅ：男性）　聞こえてま～す。
＜社員全員が→
ＯｒｉＨｉｍｅで出社していた＞
＜自宅にいながら
仕事ができるか→
実験中だという＞
＜ＯｒｉＨｉｍｅとは→
世界中
　どこからでも→
スマホやパソコンで
遠隔操作ができるロボット＞
＜マイクとスピーカー
カメラが内蔵されているため→
離れた場所にいても→
自分の分身としてその場に存在することができる＞
＜一体
　なぜ→
吉藤は
　こんなロボットを思い付いたのか？＞
＜そこには
自分自身の経験があった＞
＜少年時代に感じた→
強烈な孤独感だ＞
それって
　あの…。
＜病気

　そして　いじめ＞
＜３年半も引きこもっていた
少年時代＞
＜だが
　その少年は　やがて→
自分を孤独から救ってくれる
ロボットを→
独学で作り始める＞
＜そして…＞
私の場合は