2018/08/20(月) 18:15〜19:00 ten.【どうなっten!?大好評!大人の社会見学!白浜パンダ編】[字]


>>メラニンがいっぱい。
>>なるほど、日焼けを防ぐため
に黒いっていう。
どうもすみません、ありがとうご
ざいます。
>>次のお仕事へ。
>>仕事なんすか?次。
>>次はあちらのお客様にこびを
売る。
>>こび売りに行くんや。
早い。
切り替え早い。

すぐ行った。
>>ケツカッチンや。
>>なんでああやって行くんですか?
>>呼んでます、
スタッフが。
>>早いな。
>>大ベテランなんで。
>>われわれより聞き分けよろし
いな。
>>続いて、オッサンたちが向か
ったのは。
白浜全体を一望できる、高台の絶
景ポイント。
そこに建つのは、
南方熊楠記念館です。南方熊楠とは、
和歌山県出身の有名な生物学者、
民俗学者です。
>>南方熊楠記念館の館長、


谷脇さんです。よろしくお願いします。
>>よろしくお願いします。
>>本当に恥ずかしい話、
存じ上げてなかったんですよ。
南方熊楠という人物を。>>STAP細胞のときにね、
ネイチャーという科学論文誌がよ
く知られてますけど、ネイチャー
に、一番たくさん日本人で論文出
してるのが彼なんですよ。
南方熊楠。
>>51回ですよ。>>51回も?
ごめんなさい、もっとアピールし
てください。
>>ネイチャーとは19世紀にイ
ギリスで創刊された、世界の学術
論文が掲載される雑誌。
1893年、
明治26年に熊楠は、
東洋の星座という論文を発表しました。
>>ノーベル賞を取った山中伸弥
さん。
山中伸弥さん、
ことしの2月にネイチャー2回載った。
>>2回目。
>>山中伸弥さんでさえ2回です
よ。
それ、南方熊楠、
51回載ってるんですよ。
>>最近の評価軸で言ったら、
要するに環境保護運動の日本の先

駆者だと。
>>熊野の森を守るために、冬に
あえて上半身裸でカメラに収まり、
この写真を世界に発信したのです。
>>エコロジーということばはね、今やエコロジーということば、
世界的には聞いたことあるでしょ。
これを今から106年前に、
すでに南方熊楠さん、使ってるん
ですよ。
>>もっとSNSで発信せんと。
>>多才な熊楠は俳句もたしなみ、
>>和歌山県出身の有名な学者で、
俳句もたしなんだ南方熊楠。
そこで3匹のオッサンが俳句対決
を。
審査していただくのは、
南方熊楠記念館館長の谷脇さん。
>>夏をテーマに俳句。
>>夏の季語が入ってなくちゃ。>>夏についての俳句、さあ、お
詠みなさい。
>>もうきょうを素直に僕は詠みましたよ。
楽しいなぁ大熊猫の笑顔竹。
館長、なんのことやらさっぱり分
からんと思いますけど、われわれ、
さっきまでパンダと戯れてました。>>アドベンチャーワールドのパ
ンダと。
>>この10年で最も楽しい取材
を。
>>本当に優しい顔になられてま
したね。

>>ですよね、あれが僕の本当な
んですよ。
>>大熊猫というのはパンダのこ
と。
>>大熊猫、パンダです。
>>さあ、それでは若一さん。
>>生家絶え墓参で終える帰省かな。
生まれた家も親も全部なくなって、
帰省しても墓参だけで終わってしまうという。
>>若一さんね、お願いですから、