そして金足農業です。
佐々木キャプテン。
泣きながら、
監督は最高の指導者、
周りの方も理解があり、
最高の環境でできました。
下級生はこの金足農業で
しっかり成長して、また頂点を目指して
もらいたいと
話していました。
そして、高橋です。
最後の打席の三振。
悔いのないスイングができた。
今大会逆転スリーランを横浜戦で放ちま
したけれども、
ずっと努力した結果が出たと思うと、甲
子園は夢、憧れだった。
本当に楽しくて、
またここで試合がしたいですと3年生は話していました。
さらにキャッチャーの菊地亮太です。
熱中症のような
感じだったが、試合に集中したと。
そして、
伝令もたくさん来ました。
わかっていたけど、和みました。甲子園で成長できた。
礼儀なども勉強になった。
甲子園のおかげですと
キャッチャー菊地亮太は話しています。
さらに、斎藤璃玖です。
声援のおかげでここまで来られました。
全国に
金足農業の名を刻めてよかったと、
大阪桐蔭はさすがだったけど、
自分たちも
思い切ってプレーできましたと斎藤璃玖は話をしていました。
準々決勝の近江戦で
逆転サヨナラツーランスクイズを決めた
斎藤の言葉も届いています。
まだ目は潤んでいます
吉田輝星。
閉会式を待つ甲子園。
ただいまから
閉会式を行います。
両校の選手が
整列します。
放送席のゲストは、
横浜高校前監督、
渡辺元智さん、熱闘甲子園キャスターの
古田敦也さんでお送りをしています。
いろんな選手の言葉が届いてきてますけ
れども、大阪桐蔭の選手は、最高、最高、
最高、やはりその言葉でしたね。
そうですね。
また後輩たちが新しい歴史をつくってく
れるだろうと。
技術もさることながら、本当にこの精神
的にも成長してきた両軍の全ナインだと
そして古田さんも大阪桐蔭に
言葉をいただけますか。本当にいいチームだなと思いますね。
バランスも取れてますし。
加えて、
その大阪桐蔭の選手、みんな、
コメントもしっかりしてますよね。そういう意味で、
すごく頭がいいといいますか、教育もさ
れてて、
立派な、
高校生ですから、
立派な選手たちだなと感心させられます
ね。
試合に出られなかった
ベンチメンバーにも聞いたんですけれども、
もちろん出たいけども、それよりも勝ち
たいんですと。
出たい気持ちもあるけど、
もっと悔しい思いをしてるのは、スタンドにいる選手たちで、
そこから勝ち抜いた部分も僕たちはある
んで、
それは誇りに思っていますと。
試合に出られなくても、
喜びがある、そういう話をしていました。
講評します。
第100回記念大会は、
本日、
幕を閉じました。
選手の
皆さんの奮闘により、
すばらしい試合の連続となりました。
阪神甲子園球場を訪れた
お客様の数は、
史上初めて
100万人を突破して、
最多の
101万5000人に上りました。
運営にご苦労された
全ての高校野球関係者に深く
御礼を申し上げます。
大会2日目、佐久長聖と
甲子園の高校野球で
初めてのタイブレークによる
決着となりました。