2018/08/21(火) 16:47〜17:53 ten.【列島接近ダブル台風…20号関西最接近はいつに?蓬莱解説】[字]


それを私たち、
無意識の中に、意識的にも、
無意識的にも、
そういうものを持たされていると
思うんですね。
これはもう、
生まれたとたんにみんな持ってしまう。
社会の中に根付いているので、そ
れをね、見ないふりをしないでほ
しいなと、まず、思うんです。
自分の中に差別意識があるっていうこと、
それをちゃんと心の中で意識して
おいてほしいと思うんですよ。
意識していくということが、私は
社会を変えていく、ものすごく大
きな一歩だと思うので、まず認め
てほしい。
>>私たちは、
どのように向き合っていけばいいのだろうか。
>>手嶋さん、


その人が幸せかどうかっていうのは、
人から決めつけられるものではな
いと思います。
>>そうですね。
…さんというダウン症の書家がいますけれども、
今、ニューヨーク含めて、世界中

で天才的な書家として、
高い評価を受けてますけどね。
その人が本当に不幸な子どもなのか、それは特にお上やお役所が決
めるなどということは、
会ってはならないと思いますよね。ドイツやスウェーデンでも、実は
戦後、こういうことは依然として
あったんですけれども、
日本と違うのは、相当、
徹底した情報公開が進んでいて、
自分たちがどこで間違ったのかと
いうことをちゃんとはっきりして
いる。
そうしなければ、
常にこのような過ちが繰り返され
ますよね。
ですから日本も、ドイツやスウェ
ーデンに比べても、はるかに取り
組みが遅れていると思います。
>>やっぱり、この行政主導で、
ゆがんだ考え方が行われていたっ
ていうのは、住田さん、
やっぱり自治体も実態を明らかに
していく姿勢が大事ですよね。
>>そうですね、逆にいうと、

兵庫県が、
県の知事主導でこういうことやっ
たっていうことすら、私は知らな
かった、兵庫県もあった。
そして私と同様の年齢の方が、そ
ういう傷ついた心、ずっと持ち続
けて、逆に今、立ち上がる。
立ち上がるって、すごく勇気いる
ことだと思うんです。
自分自身がそういう障害を持って
るということをカミングアウトし
つつ、もうこのような、繰り返し
てはならないという、
そういう思いで動いてらっしゃる
ときに、誰もが差別する心を持っ
てる、
あのことばは重いと思ったんですが、逆に身内だったり、自分が障
害を持っている、そういう立場の
人の気持ちが分かる、これ、共感
性っていうんですけど、
差別される痛みを知るっていうこともすごく大事ではないかなって
いうふうに思ってます。
>>そういう考え方が社会にね、
ねづいてしまっているとしたらや
はり、
変えていくのは私たちの意識なん
じゃないかなと思います。
>>波が高くなってるように感じ
ますね。
>>和歌山県の串本ですね。

高い波が次々とやって来ていますので、
もう台風、
離れているんですけれども、
高い波には、
あすも警戒が必要です。ではまず、19号の進路予想から
見ていきましょう。
2つ台風があります。
まず19号、非常に強い勢力で最
大瞬間風速60メートルとなって
いますが、九州の南部に接近中で
す。
あすの午後に九州の西の海上を北
上し、
木曜日の午後3時に、
韓国辺りに進む予想になっています。
金曜日には、もう北のほうへと進
むということなんですが、続いて
こちら。
レーダーで見ると、
奄美の辺りが、今、活発な雨雲が