名乗れるようになった際→
ご先祖さんが草木が少ない→
いわゆる兀山の裏に住んでいたことから→
あっさり　名字を
兀山に決めたんだそう。＞
＜元という漢字から１本抜いて→
兀と読む珍しい　こちらの漢字。＞
＜小学生まで　この名字が→

嫌いだった兀山さん。＞
そのときは…
それだけやな。…ような覚えがある。
（スタッフ）名字が珍しいから
名前も覚えられやすい？
うん　覚えられやすいから。
ほんで　ず～っと　こう…。ははははっ。
兀山。　これが…
（坪井）あっ　うまい。（岡田）うわあ！
うわあ
俺も言おう思った。
＜続いては　比叡山延暦寺の


門前町として栄えた…＞
（スタッフ）
お名前を教えていただけますか？
…といいます。
ししは　獅子文六の獅子という…。
で　王様。
（スタッフ）で　獅子王？
（スタッフ）本名ですか？
それが名字。
＜　こちら…。＞
＜…あるそうで。＞
（スタッフ）獅子王さんって
めちゃめちゃ珍しいですよね？
（獅子王）
（獅子王）その中に…
…っていうな　仏さん　いはんねん。
そこから獅子王という名字が取ってあると。
＜…んだそう。＞
＜　ちなみに獅子王という名字は…。＞
＜初代の即圓さんから
代々　受け継がれて→
圓泰さんで４代目。＞
＜　その後　息子さん→
六代目は
お弟子さんが名乗っている。＞
早く言や…
はよ　わかるやろ？獅子王という名字よりも→
「ライオンキング」のほうが
あんたらは。　というこっちゃ。
＜　さらに調査を進めると

和歌山県日高郡に…＞
（スタッフ）お名前を聞かしてください。
（回り道）回り道[外:95D2CF11787F5D7770225068FB9E0ACF]と申します。
（美和子）回り道美和子です。
り？　「り」あるやん。
みんながね…
…って聞かれることもありますわ。
数は少ないから
別に不自由は感じませんけど。
（回り道）祖父から聞いた話では→
昔　なんか　一軒一軒　姓をつけんなんっちゅう時代やって→
お寺の和尚さんが
あんたんとこは→
回った道のとこにあるから
回り道で。→
そんな感じで　つけられました。
そんだけ聞いてます。
うちの…
まあ　僕の…
そんなにいてへんねんけど。
…って　まあそんなふうに感じてます。
（スタッフ）８０…。
８８　数えですけどね　米寿。
まあ　頑張りたいと
思ってますけど。
＜　さらに
取材を進めていくうちに→
ある変わった名前が
関西特有だとわかった。＞
＜例えば

「ちゃちゃ入れマンデー」に…＞
ぜつ。
（スタッフ）ぜつさん？はい。
口の中の舌。
＜　そう　顔のパーツである→
舌という漢字で→
舌功夫さんというのだ。＞
＜実は　まだまだ…＞
＜　やって来たのは…＞
＜　こちらで出会った
珍名さんは…。＞
目　１字なんですよ。
目ん玉の目。
（スタッフ）目ん玉の目？
目ん玉の目　ひと文字で→
目っていいます。
＜目　ひと文字で…＞
目って読むねや。
（目）目藤喜夫なんですけど→
呼ばれないですね…