2018/08/21(火) 22:00〜22:54 ガイアの夜明け【異変!ニッポンの魚-進化する漁業の挑戦-】[字]
佐藤さんと同じ魚群探知機のデータを見ている人たちが。
取り引きする 卸会社の社員です。
種類と量が事前にわかることでさまざまなメリットがあると言います。
食品卸会社は あらかじめ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
販売計画を立てることができ業務の効率化も図れるのです。
魚にかかわる
すべての人を幸せにする[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
海の中を見える化する取り組み。
軌道に乗れば消費者は安定した価格で[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
旬な魚を食べられる確率が
高まります。
午後2時。 佐藤さんの魚が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
札幌市内のレストランに届けられました。
産地の魚をお持ちしました。
いい型だね これね。
獲れたてのブリとヒラメ。
早速 切り身にして…。
こちら ヒラメですね。
は~い。
お客のもとへ。
ねぇ。ねぇ。
一方[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
この日 地元の海産物を集めた祭りが開かれていました。
行列の先で焼かれていたのは→
大粒のホタテ。
豊かな香りが食欲をそそります。
よ~い スタート!
こちらは エビのつかみ取り。
残り20秒です。
豪快なウニのつかみ取りも大人気。
海の幸は 地元 留萌のかけがえのない財産。
なかでも名物が ミズダコです。
なんでも うまい。
その自慢のタコに ある異変が…。
今日は東京は品川にやってきました。
こちらに留萌のタコを扱ってる店が
あるということなんですけども。
こちらですね。 留萌マルシェ。
いってみましょう。
<北海道 留萌マルシェ>
<調理主任の渡部さんにお話を伺いました>
留萌マルシェっていうことで[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
留萌の食材をふんだんに使ってるということですね。はい。
留萌のタコっていうのは 結構
有名なんですか?そうですね。
他にも[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
大きいですね。
こちらが ミズダコでございまして[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
留萌で獲れるタコは ミズダコが…。
大きさ的には
標準ですか? これは。
こちらは…
そうですね これくらいが。
もう1メートル以上ありそうな。
1メートル50? うわっ でかい。
で 頭もですね これは
ゆでてあるんですけども…。
ホントだ。 肉厚ですね。
< いくつか試食させていただきました>
こちらから ミズダコの冷しゃぶ。
冷しゃぶ。
こちらが
ミズダコの釜飯でございます。
うわっ! すごい。
いろんな食べ方があるんですね。
いただきます。
やわらかいんだけど歯応えがあって おいしいですね。
こちらの留萌のタコ
ってことですけども。
この数年ですか?
漁獲量が減ってるというのは。
そうですね。
なるほど。 だんだん獲れづらくなってきてるという。
そうですね。
漁師さんのほうでもちょっと量が足りてないくらいの。
引っ張りだこですか。
引っ張りだこでございまして。
キャー!
留萌名物のミズダコ その漁獲量は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
最盛期の半分近くにまで
減っているといいます。
「ガイア」のカメラは 1年以上前から[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
資源保護と 漁の両立に取り組む漁師たちの挑戦を[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
追っていました。
タコ漁を始めて 6年目の若手漁師です。
(スタッフ)
昨日は どうだったんですか?
漁の開始から 1時間半。
海面に浮かんでいた樽を引きあげます。
その先にかかっていたのは タコ。
ちょっと小さいようです。
この地域で行われるのは
樽流し漁という漁法。
樽に いさりと呼ばれる仕掛けを
取りつけ 投げ入れます。
仕掛けは 沈みますが…。
樽が浮きの役割を果たし仕掛けの位置を教えてくれます。
ミズダコには 縄張りに侵入した外敵を
攻撃する性質が。
それを利用し 仕掛けを外敵に