池田市を中心に活動する
４人組の楽団です。
◆何で、
みんなでやろうかってなったんで
すか。
◆ピアソラという作曲家の作品を
やりたくて、
それを

オーナーに相談したところ、
じゃあ、一緒にやろうかというこ
とで、
なったんです。
◆ピアソラって「リベルタンゴ」とか。
◆そうです。
◆僕も滑ってました。
ピアソラ。
◆ほんまですか。
◆「アディオス・ノニーノ」滑っ
てました。
◆すご～い！


すごい、すごい！
◆滑ってましたよ～。
◆信成君が
今もアイスショーで滑る
「アディオス・ノニーノ」を演奏します。
♪～
◆タンゴのリズムに
ジャズやクラシックの要素を取り
込んだ新しい音楽を生み出した
作曲家、ピアソラ。
ピアソラ。アイススケートでも
定番の曲なんだとか。
◆懐かしいな…。
すばらしい～。
ありがとうございます～。
僕、初めて
嫁が選んだ曲なんですよ、
これ。
泣きそう…。
いやあ、すごい、ありがとうござ
います。
自分たちで
考えてるのは、アイデアというか。
◆そうですね。
大体アイデアというのは、
私たちがやってるんですけど。
監督なんです、店長じゃなくて。
◆えっ？
あっ、そうやったんですか。
音楽やってたんですか。

◆そうですね。
僕、ピアニストやったんです。
◆ここで演奏するのを許してくれる心の広いオーナーというだけで
はなく、オーナーは、過去、
何か、
どういうすごい経歴の持ち主なん
ですか。
◆それは、私の口からは…。
◆そんなに！
ちょっとオーナー、
教えてくださいよ。
◆いやいや、僕なんか…。
◆いやいや、
教えてくださいよ。
◆すごい頑張ってるんで、
応援してる感じです。
◆こっそり…。
えっ！？
◆えっ！うそっ！
チャゲアスとか、
中島みゆきさんとか…。
中島みゆきさんと？
◆はい。
共演させてもらったこともありま
す。
◆すごい！
◆小学校のときに、
私が親に買ってもらった
ＣＤ、初めてのＣＤが「地上の星」やったんですよ。
ほんなら、

それを本人が弾いてたという話を…。
◆監督は、大尊敬？
◆しています。
本当に
理不尽なこともたくさんあるんですけど、尊敬してます。
◆理不尽なこともあるんだ。
◆たくさんね、やっぱり。いろいろ。
◆やっぱり厳しい？
◆真冬のクリスマスに
ワンピースで
全裸みたいな格好で、
ポインセチア売って、
ポインセチアを売らされたこともありますね。
◆でも感謝してる。
◆もちろんです。
本当にこうやって私らを
盛り立ててくれて、
こうやって音楽についてもきっち
り指導してもらって、
やってもらえる。