大反響を呼んだあのチームが凱旋です。
＞＞日本中が熱い視線を送った夏
の甲子園決勝から一夜、大フィー
バーを巻き起こした金足農業ナイ
ンが、先ほど、秋田に到着しまし
た。
堂々の準優勝に地元は祝福の声で
あふれかえっています。
＞＞午後３時半過ぎ、
秋田の空港に現れた選手たち。


準優勝の盾を胸に、金足農業高校野球部が凱旋を果たしました。
夏の甲子園に金農旋風を巻き起こ
し、
日本列島を熱狂させた選手の到着
に、空港内は大興奮。
秋田の悲願である優勝は果たせな
かったものの、
地元の人たちは熱い声援で健闘を
たたえました。
きのう、
大阪桐蔭の２度目の春夏連覇で幕を閉じた高校野球。
秋田県勢として、

１０３年ぶりに決勝へ進出し、
雑草魂で戦った金農ナインに注目
が集まりました。
全力の校歌斉唱も一躍話題となり、
その人気は全国区に。
＞＞金足農業、
ミラクルの連続ですごかったと思います。
＞＞公立高校でね、
地元の選手だけ集めて準優勝って、大したもの、ある意味、快挙です
ね。
＞＞今大会、８８１球を投げぬい
た吉田選手。
ぎりぎりまでマウンドを守り続け
たエースが、こんな本音を漏らし
ていました。
＞＞一夜明けてけさ、率直に何を
考えましたか？
＞＞自分が一番最初に思ったのは、

すごいやっぱり、
甲子園の舞台で最後まで戦い抜い
て、
すごい体の疲れがやばいなと思っ
て。
＞＞甲子園を振り返ってひと言頂
けますか？
＞＞ひと言で言えば、本当に最高
の場所でした。
自分たちもその応援のおかげで勇
気もらったんで、
準優勝っていう結果をしっかり自
覚して、
胸張って帰りたいと思います。
＞＞その地元、
秋田では金農フィーバー。
ＪＲ秋田駅前には、
準優勝をたたえる垂れ幕が掲げら
れ、
さらに、
駅構内のホワイトボードにはメッセージがびっしり。
感謝のことばであふれていました。
＞＞準優勝ですけど、
そういう姿見れたっていうだけで
も、
本当に最高の思い出です。
＞＞感動をもらった、すごいいい夏だった。
一生に残る夏でした。
＞＞一方、
日本で唯一、

毎日発行されている農業の専門紙、
日本農業新聞。
決勝戦当日には。
ー
＞＞２段階で乾燥時間短縮。
干し柿軟らか。
＞＞いかにも農業新聞らしい紙面のその横には、異例ともいえる大
きさで、金農の快進撃を報じてい
ました。
＞＞農作業どころじゃ…。
＞＞さらにきょうも。
＞＞キュウリの相場が急騰した。
＞＞農業関連の記事を押しのけ、トップニュースを飾ったのは、
金農の準優勝。
農業の業界にも元気を振りまいた
ようです。
社会現象にもなった金足農業の快
進撃。
その熱気は、まだ続きそうです。
＞＞そして速報です。
先ほどですね、
金足農業高校の選手の皆さんが高
校に到着したということなんです
ね。
先ほど午後４時３５分ごろ、選手たちを乗せたバスが、このように
高校に到着しました。
そのときの様子、バスの中からも
ね、皆さん、手、
振ってらっしゃいますよね。
そして学校には大勢の方たちがこ