逆立ちぐらいはする~! せめて。
パンツ見せてか?
そうね フフ…。
なな…
。あっ やるよ? はい。
あんたの彼…
。うん?
いや…
。
[外:12A2C7156DA32FC972B5A451BB87B813]鈴の音[外:E67210B0DA0161D36B79E8C9BE6A9D0C]
ん~~! ん~!
あぁ…!
≪よしよしよし…≫
あっ
。(千秋) あ…。
(
風間:千秋) どうぞ。
(
千秋:風間) あ…。
ハハ…
。ハハハ…。
ごめんなさい
。いえ。
(
せき払い)
♪♪~
どうぞ。
あぁ…
。
(
市松) ルリ子は いそいそとめかし込んでいた。
君と会う約束を?
ええ。
それなら
今日にでも決行するんだな。
どうした?
まさか今さら ためらっているんじゃ あるまいな?
彼女は…→
ななさんは ショックで壊れてしまうかもしれない。
(
市松) それでいい。
この世の汚れを知らぬ者に→
この世の美しさが分かるはずもない。
汚れを知らないまま
幸せに過ごす人もいます。
普通の女なら
それもよい。
しかし
道を究めんとする者はそれでは いかん。
月島に協力するのだろう?
首尾よくやってくれれば月島も 君に借りを返す。
分かっています
。
兵馬君と食事の席を共にした
。
はい
。
あれは怪物だな
。
久々に華道界に現れた
モンスターだ。
温室育ちのボンボンですよ
。
(
市松) そうかな?
(
神宮の声) 龍一が私を憎んでる?
(
神宮) そんなこともあるのかな。
虐げられたほうにしか
痛みは分かりません。
それは龍一が婚外子だから?
はい。
つまらない憎悪だな
だとしたら。
つまらない?
うん。
環境に左右される魂なんて…
下品だ。
逆の
お立場だとしたら?
その質問は無意味だ
変えようもないんだから。
そうでしょうか?
あぁ~ ダメだ。
空蝉の自分
。
君は
「もう一人の自分」って呼んでるんだね。
兵馬様は
それが見えなくなったことは ないのですか?
うん
ないよ。
それは
私には→
人を愛したことがない
と聞こえます。
今度こそ
。
♪♪~