(扉が開く音)
♪♪~
『結婚行進曲』
♪♪~
(月島もも) ごめんなさい。
♪♪~
(吉池拓真) もも。
話は部屋に戻ってからって
言ったでしょ。
(
吉池) ああ。
(
吉池) 真由美。
座ってて
。
彼女とは連絡取り合ってたの
。
(
吉池) どういう…?拓真。
教会から逃げて来た私が
言うことでもないけど→
ちゃんと向き合って
。
(
吉池) 向き合うって?
もうすぐ予定日なのよ?
(吉池) 俺は…。離婚する?
そうしたいなら
その話も2人でして。
ちょっと待ってくれ
だったら 今日のことは…!
何だったのかって?
そうね…。
いうなら…
。
儀式かな?
(吉池) 儀式?
私は
恋愛も結婚も向いてない。
一人で生きて行くって決めた
儀式。
意味が分からない
。
分からなくていい
。
(
吉池真由美) あなた 座って。
勘弁してくれ
俺は…!
もも様のおっしゃる通り→
離婚するなら するでいい。
ただ
きちんと話し合って決めたいの。
いつか…→
この子にパパのこと→
聞かれた時のために
。
♪♪~
♪♪~
ぷーさん…
。
[外:12A2C7156DA32FC972B5A451BB87B813]鈴の音[外:E67210B0DA0161D36B79E8C9BE6A9D0C]
そこ 笑うとこじゃねえから…。
♪♪~
(原田太郎) 謝って許されることじゃないでしょ!
(
田村) 説明をちゃんとしてくれ一体 何だったんだよ!
(
三宅) 映画を見ましたよ 確か『卒業』って映画でしたね。
先生
そんなこと言ってる場合じゃないんだよ…!
(
今村佳代子)あ~ もう みんな うるさい!
(
佳代子) それなら なぜあんなことしたんですか?
理由は?
(高井) 罪悪感を抱きながら一人で生き→
華道に向き合うこと
。
これは正直
芸術家の感覚というか感性というか…。
私にも理解し難い
。
もも様は
何としても華道家として 立ち直らねばと。
私生活の幸せを
自ら たたき壊されたのだと。
もう一生
恋愛はしない 結婚も子供も産まないと 私に…。
分かんねえ
華道家で お嬢様の考えなんて。
(
原田) こちとら庶民にゃちんぷんかんぷんだわな!
分かった
分からないけど分かりました。
ただ
それは そちらのももさんの都合ですよね?
相手を踏みにじっていいという
話には 到底ならない。
おっしゃる通りです