「兄が小栗旬」って先に言います。
◆いや、優ちゃん、言ってくださ
いよ。
◆みんなで集まることもあるの？
◆結構毎週集まってます。
◆どこで集まってるのか、教えて。見に行くから。
◆小栗さんの家。◆きょうは、ゆっくり
お願いします。
◆本日は京終駅でございます。
歴史のある町並みでございますの
で、
続きをごらんいただきたいと思い
ます。
どうぞ！
◆お寺とかが多いねんなあ、
このあたりは…。
これは何でしょうか。スペースプラス？
何や、これ？
どういうことやろ？
これはこの奥にあるということか
な…。
あら？
これは行きどまりっぽい…。あっ、これや。
あれっ？
何、これ？
うとうとスペースプラス。
何がどうなってるんや…？
こんにちは。
◆こんにちは。
◆関西テレビの「よ～いドン！」
という番組なんですけれども、
ここは、これは…。
◆こんにちは。
◆美術館とか書いてあるのは…。
◆それはうちが集めたもので、
いろんなものが展示してあるから。どうぞ入ってください。
◆そうなんですか？
◆お昼、夜、
貸し切りで、２人から。
◆何屋さんなんですか。
◆食べもん屋さん。
◆食べもん屋さんですか。
◆和食屋です。
◆わあ～。
これはまた。
◆ご主人がおります。
◆お父さん、何というわかりにく
い場所ですの。
◆うち、ほんまの隠れ家やから。
◆隠れ家中の隠れ家ですか。
◆そやそや。
◆貸し切りで、
昼、夜。
◆１人ずつ？
◆ずつ？
どれぐらいまで予約が入ってるん
ですか。
◆うちはそんなに入ってないから。インターネットとかしてないんで。
口コミだけなんで。◆それなかなかいかついですね、
それは。
◆路地の突き当たりのわかりづらい場所にある
料理屋「うと。うと」。
もともと和食の料理人だったご主人が、
１５年前にお客さんがゆっくりで
きる憩いの空間をつくりたいと奥
さんの実家を改装してオープン。
この日はちょうど仕込み日だったので、
お料理を少しだけ、いただきまし
た。
◆ありがとうございます。
あっ、すごい！
お父さんがつくってるんですか。
◆そんな事ない。２人でつくってる。
◆２人で？
◆もっといろいろあったらよかっ
たけど。
◆こんなん、最高ですやんか。
ご飯は？
◆ご飯はつくってるから。
◆山のコシヒカリ。
◆おいしい。
むちゃくちゃおいしいわ、これ。
何かほんまに家に来たみたいな感
じ。
◆そうそう、
うちはそういう感じの料理を出し
ていこうということで…。
◆コンセプトで。
◆それ、焼きナス、
ちょうど朝、焼いたばっかりです。
◆まず、ここに路地入ってきて、ここに来るまでに
僕ご飯屋さんとは思えへんかった
んで、
ハードルが物すごい下がってるの
もあります。
そこへ来てのこのうまさ、
このギャップがすごいです。
大体これ、お幾らぐらいなんです
か。
◆一応お昼は１５００円からとい