宝もんですよ、
宝。
♪～
◆おー。
いやあ、すごい。
◆もういい？
◆もういいです。◆もともとは、
そういう表舞台で
スポットライトを浴びるようなことは苦手で。
◆どこが苦手なんですか！
リンゴ頭に乗せ出したんは
何でなんですか、きっかけは？

◆きっかけは…。
◆ここで問題！
◆いろんな方がいておられますが、
あのりんごさん。
◆私、
片仮名のリンゴですから。
この方は平仮名で「りんご」って書いておられるんですよね。
◆ちょっと違う。
◆方向性は一緒？
◆違うやろ。
乗ってへんやろ！
見えるか？　ここにリンゴが。
◆方向性は一緒かなと。
◆全然、違うわ！
全然、違うこともないですね。
失礼いたしました。
◆さあ、こちらのりんごさん、
こちら、答えわかりますでしょう


か。
頭にあのリンゴを乗せるようにな
ったきっかけです。
理由は何でしょうかというところ
ですが。
◆リンゴってもともと例えばジャ
ガイモとかと置いておくと、
ジャガイモの毒消しになって成長
をとめて、芽が出ないようになる
んですよ。
リンゴ１個、箱の中に入れてたら。
だから…。
◆リンゴは毒があるもんな。
◆私自身がですか？
毒消しなんですよ。
そやから、あの人がここに置くこ
とによって、
この下の毒を消してるんちゃいま
す？
◆なるほど、毒が消えて？
◆それで、
ふわっとあの雰囲気に。
そやから、あれをお風呂でとったら、
コラァ、何やコラッ！みたいな。
◆急に。違います。
本来からああいうお優しい方です。毒消しではございません。
◆ごめんね、りんごちゃん。◆そして円さん、
いかがでしょうか。
◆あれね、乗せてるんじゃない、
生えてるんですよ。

ここにはえてるんです。
夜寝るとき、外すといってるでし
ょう？
あれを外すと穴があいて、池にな
るんですね。
やがて、その池で泳いだりすると
いうね、
頭山の一説でございました。
ありがとうございました。◆頭山ありがとうございました。
違うんです。
◆生えてるんでしょう？
◆はえてるんじゃないです。
あそこにはえません。
円先生、歌は、いかがでしたでし
ょうか。
◆歌？
あの方ね、歌は普通ですよね。
◆ええ意味ですよ。
普通というのはね、一番すごい。
◆あんなん、どんな歌を歌うのか
と思ったら、歌は、まともやん。
◆まとも。
◆それは世界の坂本龍一が評価す
るだけありますわ。
◆天満の円広志が言うてるから間
違いないです。
◆誰が天満の円広志や！
エリア、狭過ぎるやろ！
これからフェスでやろうというの
に天満の円広志って…。

◆失礼しました。◆さあ、それでは山田さん、
いかがでしょうか。
◆絵を描いてるって言ってたじゃないですか。
だから、虫とかが寄ってきて、
その虫を参考にして絵を描くために、
カブトムシとか、リンゴに集まっ
てくるでしょう。
◆なるほど、これに寄せる。
◆寄せて、
描く。