◆そうなんですよ。やっと届いたなって感じて、
そこは本当にやってよかったなっ
て感じますね。
◆高柳さんはすごい、
チョコレートに対する熱い思いというのが
めっちゃ伝わってくるよな。
そのふだんの趣味とかって何なんですか？
◆音楽が好きで、ロックが好きな
んですよ。
◆意外！
◆本当に趣味なんですけど、ライブ行ったりとかも、
よくします。
◆そこでストレスの発散みたいな。
◆そうですね。
逆にそこで、またインスピレーションを
得たりとか。
◆すごい。
毎日チョコレートのこと考えてる
やん。
すごいわ、これは。
◆チョコレートで喜びと驚きを伝
えたい。
その思いから、新商品のアイデア
を日々考案しています。
現在、秋の新商品開発の
真っただ中ということで、
特別に見学させてもらいました。
◆こちらが、
オーダーが入ってから
焼き上げる、



ワッフルの…。
◆こんなん
好きやわあ。
◆今こっち見ろ。
ワッフルの機械に感動せえ。
◆普通とちゃうんでしたっけ、
ワッフルの生地は。
◆これは、
チョコレートに合うようにレシピを調製して、
この後、バター、
卵と、一からつくってますね。
◆めっちゃいいにおい！
◆それはブルーベリーですか？
◆これはフランボワーズですね。
◆ちゃうやろ！
ブルーベリーって、ちっちゃい紫
色のやつ、見た事あるやろ。
全然あかんわ。
これ何ですかって聞け、それやったら。
正直になれ。
ブルーベリーですかって、
断定して間違えるの、
恥ずかしいから。◆秋らしく、
サツマイモと栗を使ったワッフル
を試作。
◆うまそうな色！
◆これ、
じゃあ開発着手期間は
いつぐらいから考え始めたんですか。
◆大体メニューを実施する３カ月

ぐらい前から
考えるんですけど。
◆ほんなら６月の時点では
考え始めてる？
◆そうですね。
◆早いな。
イスラエルに投げてから、また２週間ぐらいあるので。
◆商品化に至るには
まず日本での試食会、
その後、アメリカやイスラエルの
スタッフによる
レシピチェック、
これらをクリアするまで何度も行
わなければなりません。
◆どう思いつくんですか、
こんなん。
◆常にメニューのアイデアは考えていて、
通勤中とか、
お風呂に入ってるときとか。
◆これいいかもみたいな？
◆そうですね。
アイデアがぽんと浮かんできて。
◆あれ？粉？
◆はい、
振って…。
◆何のレポート力やねん。
もっとあるやろ。
◆何の粉ですか？
◆これはお砂糖の粉ですね。◆シュガーパウダーですね。
◆こんな感じで。

◆完成ですか？
◆完成です。
◆商品名は？
◆うーん…。
◆まだ商品名できてない？◆これ大事よ。
◆これなあ…。
◆楽しい楽しみ方を提案してください。
◆情報が少な過ぎて…。
◆めっちゃあるやろ、
情報。