2018/08/26(日) 20:00〜20:45 西郷どん(32)「薩長同盟」[解][字][デ]


何も申してはなりませぬ。
(久武)なるほど。
吉之助さぁ小松殿の言われるとおりじゃ。
ここは折れてくれ。
♪♪~
はっ。
≪(お虎)西郷はん よろしおすか?
ちょっ待ってくいやい。

≪(お虎)へえ。
ないな?
≪(お虎)失礼します。
先ほども お見えになった方やと
思いますけど…。
伊藤殿。
西郷様お願いがあって参りました。
まさか 遠くエゲレスで
こんな縁があるとはの…。
これを
加治屋町の 中山様のお家に→
お届け下さい。


伊藤殿 これは→
明日 話し合いの場に
持ってきて下さいませんか。
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩と長州は 必ず手を結びます。
必ず。
<そして 翌日
通称 御花畑と呼ばれる→
小松帯刀の屋敷に
一同が会しました>
<相手が頭を下げるまでは
何も言ってはならぬ。→
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩 長州のどちらも
ひと言も発しないまま→
時が過ぎていきました>
(舌打ちする音)
この期に及んで
意地らあ張り合いなや…。
≪(海江田)はなせ! はなさんか!
(ざわめき)
(大山)やめんか!
(ざわめき)
吉之助さぁ! ここにおったか。
俊斎どん。大山さぁまで ないごて!?
小松さぁ 久武様
どうか お許し下さいもんせ。
久武様が
こそこそ京に上っていったで→
ないかあるち思ったら
案の定 こんざまじゃ!
そこにおるのは 皆

長州の者じゃろが!
俊斎 落ち着け!
おはんらが考えに考えて長州と手を組むち決めたのは→
よう分かっちょっ。 じゃっどん…。
そいつらは皆 朝敵じゃ。→
わいたちゃ
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩まで朝敵にする気か!
やめんか!
わいたちの来るとこじゃなか!
目を覚ませ 吉之助さぁ!
そいつらは おいたちを→
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]賊ち呼び
草履で踏みつけておったんじゃ。
ないごて こげなやつらを
助けてやらんにゃいかんとじゃ!
西郷先生!
西郷先生!
いい加減にせんか!
いつまでそげなこつを言うちょっとじゃ。
おはんらが そげんして
いがみ合っちょっこっが→
幕府の思うつぼじゃち
まだ分からんとか。
長州と手を結ぶのはの→
日本を守るためじゃ。
朝敵が何じゃ [外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]賊が何じゃ。
おはんらが変わらねばこん国に先はなか。
そいが分からん者こそが朝敵じゃ。
バカなこつ…。じゃっどん 吉之助→
こん長州はのう 禁門の変の時→

おいたちの仲間を何人も何人も殺した。
こいは 理屈じゃなか。
そうじゃ!西郷先生!
(大山)黙っちょれ。
(伊藤)桂先生!西郷君。
やはり 我らが手を取り合う日は→
まだ遠いようじゃ。そげんこっなか!
おいたちにも できもす。
そうじゃのう 伊藤殿。
おおっ フォトグラフかえ。
イギリスから届いた文に入っちょったろう。はい。
う~ん… これは誰ぜよ?
こいは 松田か。
あんエゲレスに渡っちょっ森山か。
あっ こいは間違いなく松田じゃ!
中山さぁも写っちょっ。
ほれ 見てみぃや。
山藤じゃ。 村川もおる!
あ? ないごて 長州の者と[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩の者が一緒に写っちょっ!?
こりゃあ 一体?