2018/08/27(月) 00:05〜00:10 5分でわかる「西郷どん」 第32回「薩長同盟」[字]

♪♪~
(慶喜)長州再征伐の勅許を
頂けないならば→
我ら徳川 政の一切から
手引く考えにございます。
(孝明)それは 困るぞ。
(一蔵)幕府は 異国の力を利用して天子様を揺さぶり→
長州征伐の勅命を
引き出そうっちゅう ねらいじゃ!
こげんなったら こんほかに
打つ手はなかち思っちょっ。
<一蔵が ここに記したのは→
いくら天子様がお許しになった事でも→
天下万民を
納得させられないものであれば→
2度目の長州征伐の勅命など
勅命ではないというものでした>
こん写しを天下に広める。
(吉之助)そげなこつをしたら→
おはんは 天子様に弓引いた上
幕府からも追われる身になっど。
おはんは こんまま幕府に負けても
よかとか?
おいたちは間違うちょらん!
そうじゃろが 吉之助さぁ。
<2人の名前が入った
書きつけの写しは→
諸藩の藩士から公家の間にまで
広がっていきました。→
諸藩は


長州征伐に慎重となりました>
(慶喜)芋侍が…。
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩の名で銃や大砲 軍艦を買いそろえ→
長州に引き渡す事
国父様より お許しを賜りもした。
(龍馬)お!
国父様を説き伏せてきたかえ。
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩からも長州に
お頼みしたいこっがあいもす。
米でごわす。 そん取り引きを→
坂本さぁに取り持ってほしかとです。
(桂)フェア?
悪い話じゃないと思うけんど。
もう余計な事はすんな。
行くぞ 伊藤。
(中岡)坂本!
えい加減にしいや!
おまんのせいで
日本が滅んでしまうぜよ。
<年が明け
慶応2年1月早々の事でした>
(桂)長州と幕府の間に
戦が始まったならば→
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩は 決して長州を裏切らず
兵を挙げて決戦に及ぶ事。
(新八)ないごて そこまで
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩がへりくだって→
骨を折らんにゃならんのじゃ!
新八どん! やめ。
しかし これは すぐに


お答えできる事ではあいもはん。
明日 ご返事させて頂きたい。
(久武)ここには!お断り致すほかなか。
桂殿が恥も悔しさも捨て→
歯を食いしばって書かれたもんに違いなか。
我らも腹をくくりもんそ。
(小松)これだけは譲れません。
長州から
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩に頭を下げるまでは→
こちらからは
何も申してはなりませぬ。
<[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩 長州のどちらも
ひと言も発しないまま→
時が過ぎていきました>
(海江田)はなせ! はなさんか!吉之助さぁ!
そいつらは皆 朝敵じゃ。
ないごて こげなやつらを助けてやらんにゃいかんとじゃ!
いい加減にせんか!
いつまでそげなこつを言うちょっとじゃ。
そこに写っちょっとは
エゲレスに渡った→
長州と[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩の留学生たちでごわす。
初めは反目し合うていた留学生たちは→
だんだんと打ち解け
日本の行く末について→
話し合うように
なっていったそうです。
おいたちは
長州人でも[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩人でもなか→
日本っちゅう

一つの国の民なんじゃ。
遠い異国で手を取り合うちゅう
若者らあを見習うて 手を組みや。
待たれよ 西郷殿。
(久武)西郷!
一蔵どん…。
おいたちは間違うちょらん。
我らの負けじゃな。
よろしゅう頼む!
こちらこそ。