2018/08/27(月) 15:50〜17:53


外でも、女性の進出が進まないと。
そういった広い意味でこの問題を
考えたいと思うんですが、まずね、
やっぱり、この戦闘機、ここに、
この方が乗るであろうF15戦闘機です。
1機100億いたします。
日本はなんとこれを200機も持っております。
持ってるのはいいんですが、乗る
と大変です。
それは、まずやっぱり、一番最初


に言われるのが、ここなんですね。
体力的なこといわれますが、Gこ
れ正確に言いますと、
重力に加速が加わるという意味を
いうんですが、これね、
ジェットコースター、
テレビご覧の皆さんもお乗りになったことあるでしょう。
あの状態で4Gといいまして、
つまり自分を1と思ってください。
4Gだと、例えば中谷さんの上に、
中谷さんが4人乗ります。
そのぐらいの圧力がかかるという
ことなんですね。
体重70キロの方だと、
一番怖いのはヘルメットです。
ヘルメットだけで実は戦闘機のパ
イロットっていうのは、上空に上
がって、

戦闘状態だと42キロの圧力で首が振り回されます。
小学校2年生ぐらいの子が、
全力で頭蹴ってくるようなもんですね。
だからそれに耐える、戦闘機って
いうのは、通常飛行で5Gです。
つまり、普通に飛んでるとき、
戦闘状態入ってなくて5Gです。自分の上に5人います。
ところが戦闘態勢に入ると9Gに
なります。
4カメさん、
これを撮ってください。戦闘機、こんな状態で飛んでおり
ません。

戦闘状態のときは、
離陸はまず真上に上がります。
それからよくきりもみだとか、
言いますが、
この状態で何分も飛行するのも当たり前です。
ですから、
この難しいGに耐えながら、やっぱりやらないといけない。
そしてもう一つはね、
Gに耐えながら、戦闘機ですから、操縦してるんですね。
よくね、パイロットの方がこう言
います。
その自分の上に5人、
6人、人間乗せながらピアノ弾いてると思ってください。
私は、
米軍でコックピットに入れてもらうだけ入れてもらいました。
上には上がらなかったんですが、
私のこの肩幅だと非常に厳しい。靖さんでなんとか入るぐらい。
>>狭いということですか?
>>ですので、
あまり横幅のある方はパイロット
にはいません。
この状態で、
飛んでみるという、
とんでもないことをやってのけた
読売テレビの元看板だった方が1
人います。
その方の乗ってみたらこうなる。
はいどうぞ。
これ、
辛坊さんがですね、

自衛隊でちゃんと研修も受けて乗りました。
パイロットが言ってます。
この辺はまだ余裕です。>>手、振ってますね。
>>手を振る余裕があります。
この辺から顔色が悪いです。
行きますよ!
右。
>>うわー。
怖い。
>>いやいやいや。無理。
>>辛坊さん、
いかがだったですか?
>>はい、終わりました。
>>表情にご注目。
>>顔が真っ青ですが。
>>とんでもねぇ乗り物だろ、こ
れは。
>>辛坊さん!
倒れ込んでしまいました。>>これはきつい。
これ、尋常じゃねぇぞ、
これ。
とんでもねぇ乗りもんだぞ、これ
は。
>>お試しで1回、
乗っていただいただけでこの体たらく。
いやいやいや、こういう状態。
>>体たらくじゃないですよ。
>>辛坊さんがこのぐらい大変な
思いをして乗ったということが、
ご覧になりたい方は、ぜひこれ、