アルミ缶を見てみると、
その衝撃の大きさが分かります。
>>では関西のニュースをお伝えします。
>>富田林警察署から容疑者が逃
走している事件で、大阪府警は、
変装している可能性もあると見て
行方を追っています。
樋田淳也容疑者は今月12日、
富田林警察署の面会室のアクリル板を破って、
留置場から逃走しています。
大阪府警の調べによりますと、逃走翌日の13日未明に、
樋田容疑者と特徴の似た男が、大
阪府松原市で、
何かを食べながら歩いている姿が
防犯カメラに映っていたというこ
とです。
樋田容疑者は、
逃走したときは黒の長袖ジャージ
に、グレーのスエット姿でしたが、
捜査関係者によりますと、
防犯カメラに映った男は、不鮮明ではあるものの、
白っぽい服を着ていたということ
です。
大阪府警は樋田容疑者が逃走した
ときとは違う服装で、
変装している可能性もあると見て
行方を追っています。
兵庫県尼崎市のJR立花駅で、
泥酔していた女性客に、駅の救護室で性的暴行を加えたとして、
駅員の男が逮捕されました。
>>逮捕された元駅員は、終電後、
あちらの長いすで泥酔状態で倒れ
ていた女性を車いすで救護室に運
び、犯行に及んだということです。
>>警察やJRによりますと、
JR立花駅の駅員、
南中翔太容疑者23歳は、先月31日、
泥酔していた28歳の女性客を、
同僚と2人で救護室に運び、介抱しました。
その後、
1人で介抱できるとして、
同僚が仮眠に入った隙に女性に性
的暴行を加えた疑いが持たれてい
ます。
南中容疑者はJRの調査に対し、
過度に体に触れたと話し、懲戒解
雇されていますが、
警察の調べに対しては、介抱した
のは間違いないが、そういった行
為はしていないと、容疑を否認し
ています。
さて、
夏休みも終盤。
大阪府八尾市では今月、
子どもたちがものづくりを体験できる施設がオープンしました。
その背景にあるものづくりの街が
抱える危機とは。
>>子どもたちが楽しそうに遊ぶ
この施設。
八尾市と地元の中小企業が、
ものづくりの技を子どもたちに伝えるために作った施設です。
その名もみせるばやお。
今月初めのオープン以来、
地元の企業が交代で、
自社製品の技術にちなんだものづくりの教室を開いています。
こちらは、
八尾市にあるアルミ専門の加工メーカー。
ふだんは企業向けにアルミの部品
を製造していますが、
この日はレーザー加工を施す機械
で、
オリジナルのクリップを作る教室
を開きました。
子どもたちにも大人気です。
一体なぜ、
八尾市にこのような施設が出来た
のでしょうか。
>>すばらしい技術を持っている
のに、なかなか人が集まらない。
事業を続けていくうえにおいては、
子どもたちがものづくりのことで
あったりとか、
興味持ってくれるような取り組みであったりとか、
そういったことをしていかないと。
>>古くから全国でも有数の中小企業の街として、発展してきた八
尾市。
しかし、
人手不足で地元の中小企業が廃業
に追い込まれる例が、年々増えて
います。
八尾の地で、
80年以上にわたってゴム製品を
製造してきた、
きんじょうごむも今回、このプロ
ジェクトに参加しました。
本番1か月前、
準備の様子をのぞくと。>>シリコンってケイ素から出来
てるので、
ケイ素って石、
つまり鉱石。