2018/09/01(土) 13:05〜13:50 西郷どん(32)「薩長同盟」[解][字][デ][再]


つまらんぜよ。
♪♪~
すごい威力じゃ。 のう!
これがありゃあ
幕府に勝てるかもしれん。
死なんでええっちゅう事か?

じゃが [外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]賊の手を借りんにゃ手に入らんと聞いた。まことか!?
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]賊の…!
長州の誇りをかけわしらのみで戦うんじゃ!
皆そろうて討ち死にじゃ!
そうじゃろう!(一同)そうじゃ!そうじゃ!
(一同)そうじゃ そうじゃ!
♪♪~
<年が明け
慶応2年1月早々の事でした>
<幕府の監視の目をかいくぐり→
変装した桂と伊藤が京に やって来たのです>
(桂)長州と幕府の間に
戦が始まったならば→
どちらの旗色がようなろうとも
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩は 決して長州を裏切らず→
長州にかけられた
朝敵という汚名をそそぐべく→
惜しまず尽力する事。 それでも
幕府が これまでと変わらず→
朝廷のそば近くで
正義を阻むようであれば→
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩も覚悟を決め
兵を挙げて決戦に及ぶ事。
何じゃ そいは!


ないごて そこまで[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩がへりくだって→
骨を折らんにゃならんのじゃ!
新八どん! やめ。
桂先生…。
あまりに居丈高な申されよう。
これでは [外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩があたかも→
長州に許しを請うようではありませんか。
桂さん
さすがに これはやり過ぎじゃ。
フェアにやろうぜよ。
何がフェアじゃ!
そもそも長州と[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩じゃあ
置かれとる立場が→
いよいよ違うんじゃ!
長州は 君ら[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩のために朝敵の汚名を着せられた。→
天子様にも幕府にも→
日本中の民にも敵と見られとるんじゃ。
我らが胸中を
血が出るほど叫んだとて→
誰も聞いちゃくれん。
西郷君 違うかの?
長州の言い分は分かりました。
しかし 我らには我らの言い分もある事…。
そうじゃ。
まさか…→
初めから[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩と手を組む気など
ないのでは?
じゃったら どうする?
この話 なかった事にするか?
よう分かいもした 桂殿。

みんな 桂殿の言うとおりじゃ。吉之助さぁ!
しかし これは すぐに
お答えできる事ではあいもはん。
明日 ご返事させて頂きたい。
分かりました。もう約束は たがえませんように。
必ず。
御免。
♪♪~
(久武)西郷 こげな大それた事→
我らだけで しかも明日までに
決められるはずなかどが。
しかし もはや国父様に お伺いを
立てておる時はあいもはん。
確かに。 国父様に お伝えすれば
お怒りになられるのは明白。
(小松)国父様が
お決めになられたのは→
あくまで幕府には従わん
という事です。
ここには! 長州と共に戦うち
はっきり書かれておる。
お断り致すほかなか。
しかし こいは桂殿が恥も悔しさも捨て→
歯を食いしばって書かれたもんに
違いなか。
桂殿とて 我らと同じ。
たとえ 御同志から何と罵られようと→
我が[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩と共に歩もうと
されておるのです。
おいたちが

そん思いを踏みにじれば→
そいこそ恥を知らん者の
するこってごわんど。
小松さぁ
我らも腹をくくりもんそ。
西郷殿。
されど 我ら[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩としてこれだけは譲れません。
明日 長州から
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩に頭を下げるまでは→
こちらからは