ぼかすから大丈夫って。あんまりそんなシーンは
普通の会話しているから
こいつそういうことお構いなしの
男なんだとすぐに分かって
説明はしてくれないんですよ
普通だと恥ずかしいみたいな
思い切ってできるように
なっちゃって
そこから何作も
呼ばれていくうちに
てれだの、恥ずかしさだの関係ねえ。
自分の奥底にあるエネルギーを
出していくことがいちばん大事と
いうのを教えていただいて。
そこから自分の役の取り組みとか変わって
いった気がします。
渡辺≫遠藤さんにとって
三池さんはどんな存在ですか？
遠藤≫俳優としての師匠。
いろいろほかにもお世話になった



監督がいますけど、長いし
いろんなことを
言っていただいたので師匠ですね。
俳優としての。
渡辺≫すてきです。
原口≫さらに遠藤さんの素顔に
迫っていきます。
プライベートで仲のいいお友達
俳優のかたせ梨乃さんに
お話を聞きました。
かたせ≫ここがこういうふうにやってみたんだけど
どうだったとか
こういうふうに思うんだけどとか
そういうことをやってるうちに…
１回、ショートショートの
ものをやったことがあって
そのときに
たまたま遠藤さんの行きつけの
居酒屋さんにおうちの近くの居酒屋さんで
飲んでいて、私がそこへ行って
芝居してるうちに
小道具で、アイスキャンデー
いいねって話になって。
アイスキャンデー買ってきて
近所のお店で買って
お客さんに
買ってきてもらっちゃって
２人でリハーサルやった
ってこともあります。
行ったところの写真を

撮ってきたの、見せて。
町の写真とか、それから
いろんな写真ね、撮ったのね
見せてくださるんですよ。
撮りたいなと思う景色興味を引かれる景色が
とても独特で、すごいすてき。
写真上手、すごい。
風景とか、すごく寄り寄りで
看板撮ってみたりとか
足元だけ撮ってみたりとか
きっと、遠藤さんの中でドラマがあるんだと思うの。
１枚の写真じゃなくて
その前後があって、自分で
撮りたくなるんじゃないの。
分かんないけど。
次の日に、ロケの合間とかに
見せてくださるんだけど
すごい上手。楽しい。
上手っていうかすごい楽しい。
渡辺≫かたせさん
ありがとうございます。
写真、先ほど出てきましたが
すてきでしたね。
遠藤≫風景写真が好きなんです
けど、本当は風景の中に裸の女性を入れたいわけ。
ヌード写真を
撮ってみたいんだけどいやらしい意味ではないですよ。
黄金色の田んぼの中に
夕日があるところに
素っ裸の女の人が走っている

写真とかやってみたいんだけど。
そんなのはまず女房に
許されないので。
日の時間とかもあるから
本当に撮影みたいにしないと撮れないんですけど
光と風景みたいな
すごく好きなんです。
渡辺≫カメラも結構お持ちですか。
遠藤≫一眼レフとか最近はスマホで撮ったりもします。
渡辺≫色の加工も
していないんですもんね。
遠藤≫ちょうどいい色になるとき
がいちばん好きで
日が沈む直前とか
沈んでしまったときは
ブルーになるんですけど。
渡辺≫ＳＮＳにアップ
してるしますか？
遠藤≫一応。
インスタの女王を目の前にして