2018/09/01(土) 13:50〜14:50 土曜スタジオパーク▽ゲスト 遠藤憲一[字]
1年間書くというのは
約50本
それをゼロからペンに
起こしていくので
台本に執念みたいなものを感じるんですよ。
一シーン一シーンが
役者は自分中心なので自分中心のところで読んでいくん
ですけれども
よくぞキャラクターを
研ぎ澄ませて描いたなとか。
とにかく脚本家の
命を削っている
思いみたいなものが
ものすごく台本を見て感じるので
これは「真田丸」も今回も
共通して感じることです。
渡辺≫すごいですよね。
全部のキャラクターを
遠藤さんも感じ取って。
遠藤≫中園さんはまだ書いている
最中だと思うので
ほんとに大変だと
思うんですけれども
改めて生番組を通して
本当に最後まで体に気をつけて
頑張ってくださいというのを
伝えたいと思います。
原口≫ここからは遠藤さんの
プロフィールをご紹介します。
遠藤さんは現在57歳
東京都のご出身です。
少年時代からキーワードをもとに
振り返ってまいります。
少年時代のキーワードは
最大のモテ期。
足立≫小さいころどういう
お子さんだったんですか?
遠藤≫なんか、ああいう感じ。
渡辺≫めちゃくちゃイケメンでしょう。
12歳ということは
小6ということですよね。大人っぽい。
遠藤≫自分の思いすごしかもしれ
ないですけれどもすごい
モテた気分があるんです。
渡辺≫どういう感じに
モテたんですか?
遠藤≫なんとなくの目線。
足立≫みんなが見てくる。
バレンタインチョコいっぱいもらったとか?
遠藤≫そういうことはなかった
ですけれども、違ったのかな。
渡辺≫これはモテますよ
めちゃくちゃイケメン。
遠藤≫とにかく遊びまくっていた。
電車通学だったんですけれども小学校4年くらいからは
学校が終わると
駄菓子かばんを預けて駄菓子屋でお菓子を食べたり
ヤクルトのファンクラブに入って
学校が終わってから
球場に駆けつけて
選手たちの練習を見て
練習風景を、体調管理というか…。
渡辺≫体調管理?<笑い声>
遠藤≫チェックして
きょうは調子がいいやとか。
当時は神宮球場、試合が終わると
みんなグラウンドに
飛び出していって
ピッチャーマウンドまで
行けたらすごいとか
ベンチまでいったらすごいとか
だいたいそこに係員も
出てくるので
大体捕まっちゃうんですけれども
そういうことをやって
家に帰っていたので
10時半くらいかな。
渡辺≫小学生のときですか。
元気いっぱい。
遠藤≫遊んでいましたね。
塾とか行っていなかったので。
原口≫少年時代はやんちゃだった
という話ですけれども
高校時代のキーワードは
辞めグセ。
遠藤さんは高校1年で中退
そしてそのあとは
バイトを転々としていた。
渡辺≫その当時の写真が
あるんですね。
原口≫だいぶ変わっちゃいました。
渡辺≫高校生ですか?
本当に16ですか?
原口≫そり込みが
入っていませんか?
遠藤≫ちょっと入れてますね。
車は赤の他人のもの
ですけれどもね。
免許を持っていないですからね。
無理してつっぱっていた。