2018/09/01(土) 19:30〜20:15 ブラタモリ「#110 那須」[解][字]


御用邸まであるロイヤルリゾートとしても知られています。
そんな一大リゾート那須は

どのように誕生したんでしょう?
タモリさんがブラブラ歩いて
解き明かします。
今日は那須で「ブラタモリ」!
♪♪「ハロー ハロー お元気?」
♪♪「今夜 なにしてるの?」
♪♪「TVなんか 見てないで」
♪♪「どこかへ
一緒に行こう」
♪♪「だからもう I love you so」
♪♪「I’d love to beback in your heart」
♪♪~
まず注目するのは→
那珂川から南の地域
那須塩原市です。
一大リゾート那須誕生に
関わる手がかりが→
この牧場の中にあるんです。


(金井)ずっと先の方から後ろの方まで…
(金井)広いですよね。
すごいですよね。
あ~ そうでしたね。
はあ~。178?
(金井)出しますね。
出しますね。
あれ いかがなもの…。
(笑い声)
もっと分かりやすいものが…。
ちょっと ちっちゃすぎるんじゃないですか。
現在 観光用の牧場にもなっている
この施設。
もともとは明治時代に開拓された
巨大農場なんです。
これから向かうのは
この農場の中につくられた→
ある建物。
ふだんは立ち入り禁止の場所ですが→
間近で見せてもらえる事に。
あっ ほんとですね。
(金井)では どうぞ
近づいて見てみましょう。
(金井)
そうですね まさに別荘なんです。
しかも
この方の別荘なんですけれども。
松方正義! へえ~。
明治政府の超大物が巨大農場の中に別荘を構えた事。
これが 那須が一大リゾートに

なった理由と→
深く関係しているんです。
そうですね そういう事です。
更に…
そうですね。
こんなに やってるんですか!
はい。
はぁ~ すごいな。 こんなにいる。
山縣も。(金井)山縣さんもいますね。
あ~ そうか。
このころは全部ねかぶれてましたからね。
(金井)かぶれてましたか。
かぶれてましたからね。
そう! 明治時代の貴族階級→
いわゆる「華族」の間では→
西洋風の巨大農場を持つ事が
ステータスだったんです。
夏でも涼しい那須は
避暑地として うってつけ。
だから別荘まで
つくっちゃったんです。
つまり…
なるほど。 ほぉ~。
では…
まず…
そうですね。 実は…
そうですね。明治時代に出来た農場→
那珂川という川から こちら側に→
農場が こう広がっていると。
全体を合わせると…

あっ! また すいません。数字が…。
ひ… 広いですねぇ!
(笑い声)
リゾート那須の基礎となった
広大な土地。
でも 別荘にもなる絶好の場所が
手つかずで残っていたのは→
なぜでしょう?
その秘密を解きにタモリさんが向かったのは→
北に6km離れた場所。
え~と あのお宅がですね→
那須に広い土地が残っていた
理由が分かるんですよ。
お~ そうですか。
へえ~。
ガイシですね! はい。 ご興味…。
電線をつなぐ所の…。ああいうとこにある絶縁物ですね。
あぁ~。
おっ! ガイシですね これ。
あ ガイシですね。