2018/09/02(日) 05:25〜05:50 おかずのクッキング さんまご飯・特製まかないハンバーグ[字]


ね?
そうすると 置いた所は

もう 焼けないって事ですか?
そうそうそう
置いた所 焼けないから。
もうちょっと焼けてほしい所だけ
焼けますので。
あと まあまあ…
少し置いとこかいう感じですね。
これ 魚焼きグリルでも
できますか?
あっ こっちの?
そうです。 私の家 これです。
これ おんなじ おんなじ。
それで大丈夫ですよ。
でも 焼き物いうたらね
誰でもがね→
昔から こう 火…
火を使って料理するようになって→
人間がね 魚釣ってきた…


動物なんかでもね→
焼いてんのを
みんな おなかすかして→
じーっと焼けんのを
こうやって見てる事を→
想像しないですか?
フフフッえ? 料理してる時にですか?
あっ… した事ないです。
してください。
じっとね この…
大昔ですよ。 ね?
多分4000年以上前。
それぐらいにじーっと こうやって見てたり…。
「おなかすいてる…
もう 食べようか!」と思うけど→
「手を出してはいけない!」
とか言うて怒られたりして。
先生 面白いですね。
もうそろそろ…。はい。
おおー!
いいじゃないですか。
いいですね。 やっぱ
さらに焼いた方がよかったですね。
そうです。 ここまできたら→
ちょっとの事…ひと色で違うからね。
まあ これで焼き上がりと。
よいしょ。 はい。
こうやってね
網の上にのせた方が→
このさんまは 冷めても

おいしく食べられるものです。
いい具合に冷める。
〈焼き上がったら粗熱を取っておきます〉
〈続いて 土井先生がオススメ!
おいしいご飯の炊き方〉
改めてね→
ご飯をおいしく炊くっていう事はどういう事なのと。
要領良く 合理的にね→
まあ こういうやり方がいいんですよという事をね→
改めて ちょっと説明しますわ。
はい。 こうして 水気を…。
しておいて… はい。
そしたら もう すぐに水気をきってですね ここで…。
今は昔ほどね 米ぬかがね→
まわりに付いてるいう事が少なくなってるんですよ。
だから 昔みたいに
ゴシゴシ ゴシゴシ 本当に こう→
米を研ぐっていうような事を
言ったんですけども→
その研ぐいうのも
まあ 昔ほどは→
しなくってもいいんじゃないかと
思います。
そんな ざるにこすり付けるように
洗わなくていいって事ですよね。
でも こうやってね
こうやって 少し触ってますと→
この表面のね→
ぬめりがちょっと取れる感触というのがあるんですよ。
その ぬめりがなくなるぐらいまで

こういうふうに洗ってやって→
これ以上は あと 水を替えていく
という事をしますけどね。
最初 だから 手早くお米いうのは
洗わないと駄目なんですよ。
あとは こうやって→
水に濁りがなくなるぐらいまで替えた方が良いという事やね。
水を替えた方が
確実に おいしいものに…→
おいしいご飯が炊ける。
いい匂いがするねっていうのはやっぱり そういうような→
米のね やっぱり
雑味を取るという事は→
こうやってね 澄むまで
水気を替えるという事なんですよ。
そうして ここで→
チャッ チャッ チャッ…。しっかり水をきる。
…と 水気をきって→
真ん中に 水気がよくきれるようにこういうふうな状態で→
置くわけですよ。