（方正）完成や！　完成や。
＜２０００年に開催された

石原プロ主催のオーディションで→
準グランプリを獲得し→
晴れて石原軍団の一員となった…＞
＜後に　伴侶となる…＞
やりましょう！頑張るぞ！
＜レッスンルームで　金児が
柔軟体操を行っていると…。＞
（心の声）≪んっ？≫
＜目の前には楊原のジャージーから透けて見える…。＞
ははははっ。
≪おお～っ。≫
＜金児が楊原に対して→
恋心を抱いた瞬間だった。＞
＜　そして。＞
ねえねえ　ねえねえ。
いいやん。
最初　チャラかったんですか？
＜　その後　金児の


猛烈なアプローチが実り…＞
＜　そして
交際開始から…＞
京子！
＜金児のプロポーズは木っ端みじん。＞
＜　その後も…＞
＜楊原の煮えきらない態度に金児は…。＞
もうちょっと待ってよ。
はあ…。
＜楊原の反撃に
泣き出してしまうのだった。＞
＜　それでも
交際を続けていくうちに…。＞
優しい！
＜帰宅が遅くなると→
次の日のお弁当を作ってくれる
金児の優しさに触れ→
結婚を
意識するようになった楊原。＞
＜　そして…＞
８年！？
はい　これ。
えっ　何？
あっ…　ううっ…。
うん。
＜最終的には…＞
＜当時　ハードゲイキャラで→
大ブレイク中だったＨＧ。＞
＜杏奈との出会いは友人との飲み会だった。＞
（一同）かんぱ～い！

（ＨＧ）乾杯　フォー！
≪えっ？≫
（ＨＧ）ああ…　そうなん？
右手首をね　左手で固定して→
グッ！て締め上げると　もう…。
（住谷）最高なの！
＜プロレス好きのＨＧは一風変わった杏奈に…＞
＜何とか　連絡先をゲットし→
猛アタックが始まるのだが…。＞
[外:A65F8C124C5BD0AAB1115323BB9EDDD8]
＜ＨＧ渾身のギャグメールで→
杏奈の反応を見たところ…。＞
＜全く相手にされなかった。＞
＜　それでも　めげないＨＧは→
毎日毎日「添い寝フォー」メールを→
送り続けたのだった。＞
＜　しかし　杏奈は完全に無視。＞
＜　そんな状態が１ヵ月続き…。＞
[外:A65F8C124C5BD0AAB1115323BB9EDDD8]
何や　真面目やな。　何や　お前！
＜プロレス好きの杏奈は飛びついたのだった。＞
とりあえず「添い寝フォー」から
入れや。
＜　そして　芸人　ＨＧではなく→
プロレスラー　ＨＧを見た杏奈は…。＞
コンコン！
（ＨＧ）はい！
失礼しま～す。→
お疲れさまです！
フォー！

＜当時　家のあった大阪と東京を行き来する→
超多忙なＨＧ。＞
（住谷）メリークリスマス。
＜　それでも
仕事の合間を縫って会うなど→
交際は
順調そのものだった。＞
＜　そんな矢先…。＞
＜２人の交際が各紙に→
取り上げられたのだった。＞
＜結婚願望の強い杏奈とは対照的に→
仕事優先で
まだ結婚する気がないＨＧ。＞
＜２人の溝が埋まらないまま→
ある事件が起きる。＞
＜　それは　交際も
半年を過ぎた　ある日の事。＞
＜ＨＧは　大阪の家を引き払い→
東京に拠点を移していた。＞
ああ。