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2018/09/02(日) 18:00〜18:30 ちびまる子ちゃん[字][多][デ]【まる子、きょうだいげんかをする/つづらの中身が知りたい】


お姉ちゃんってばじゃんけんで ずるして→
まる子のノートを取ったんだよ。

よしよし。そんなにノートが欲しいのなら→
おじいちゃんが あげよう。
えっ?
(友蔵)はい。
えっ?
これ ちょっと違うみたい…。
老人会っていう はんこまで。
まる子が欲しいのは 魚の絵と→
チーチキンっていうマークが入ってるの。
ほう。 じゃあ おじいちゃんが
描いてあげるよ。
え~ 魚の絵 魚の絵。
できた。
ほら まる子の言ってたのと
おんなじだ。
あっ…。
もういいよ おじいちゃん。まる子 自分で何とかするよ。
だっ 駄目か?


《わしは いったい…》
ク~ それにしても
お姉のやつ 頭にくる。
どうにかして
ギャフンと言わせてやりたいね。
<実際に ひどい目に遭わされてもギャフンなどと言う人はいない>
よし いいこと 思い付いたぞ。
アイスを食べて
見せびらかしてやろう。
ヘヘ~ン。 あ~ おいしい
アイスは おいしいな~。
ほ~ら
こんなに おいしいアイスだよ。
欲しがっても あげないよ。
別に いらないよ。テレビ 見えないから よして。
《チェッ 駄目だ。
まるっきり相手にされない》
《やっぱり
アイスって季節外れだったかな》
ああ…。 アイス食べたら
寒くなっちゃった…。
《あっ!
お姉ちゃん 肉まん 食べてる》
ほっかほか…。
<これは 痛恨である>
あ~ おいしい。
肉まんは おいしいな。
ク~。 フンだ!
お母さん ケーキ 買うからお金 ちょうだい。
何 言ってんの もうすぐ夕飯よ。

お願い。 肉まんに勝つにはケーキしかないんだよ。
何 言ってんの 駄目。
あ~お姉ちゃんってば 憎たらしい。
何で あんなお姉ちゃんがいるの
うちは!
一人っ子だったら
豪華な生活ができたのに。
<まる子は 一人っ子と
金持ちの子との区別が→
できていない>
お父さん 何で お姉ちゃんなんてうちの子にしたの。
(ヒロシ)お前の方が
後から生まれたんだろ。
早い者勝ちだ。
うっ…。
んっ?
(すみれ・さきこ)あっ…。
あっ 今 何か隠したね。
ズバリそうでしょ!
<丸尾君の口癖が うつっている>
見せてよ。駄目。
まる子。
さては まる子に隠れて→
2人で何か食べようとしたね→
あんたたち。違うよ。
あ~ もう
まる子ばっかり仲間外れにして。
カ~! バカ!
痛っ!
何すんのよ!

あっ 痛っ!
やったな!
何さ やる気?
えい えい えい!
こうしてやる! えい!
この この! この この この!
(さきこ)痛た…。
また あんたたちは やめなさい!
(泣き声)
あ~ ケガしたよ
強く ぶたれたよ…。
ヒック ヒック ヒック…。
もう あたしゃ 怒ったよ。ヒック ヒック…。
この袋の中に あのノートを
しまっているのを見たよ 確か。
ほらね あった。
このノートにいたずら書きしてやる。
フンだ マジックで書いてやる。
ヒック ヒック。
ヘヘ~ンだ いい気味だよ。

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ikatako117

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ikatako117