2018/09/02(日) 18:00〜18:30 ちびまる子ちゃん[字][多][デ]【まる子、きょうだいげんかをする/つづらの中身が知りたい】


ついに公開されたのさ。
ああ…。
ミイラ… 呪い… 死…。
ああ…。
まるちゃん 考え過ぎだよ。
何で そんなに駄目って言うの!?
もしかして 何か怪しいものが入ってるんじゃないの?
そうそう

怪しいものが入ってるの。
だから 駄目。
ああ…。
やっぱり あの中には ミイラが…。
《また1人で突っ走ってる…》
おじいちゃん!
今日こそ まる子に真実を教えて!
はっ? 真実?
あの押し入れのつづらには何が入っているの? 教えて!
まる子 すまん!
わしの口からは 言えん。
まる子にも言えないの?


おじいちゃんのバカ!
まる子!
(すみれ)もう まる子が→
あのつづらを開けてみたいって
うるさくて。
しょうがねえな。 何で
あんなもんに興味あるんだか。
でも あの中って
何が入ってるんだっけ?
(ヒロシ)う~ん さあ 知らねえ。
(すみれ)えっ?
《えっ? お父さんも お母さんも
あの中身を知らないんだ》
《ちょっと 茶の間へ行って
つづらの様子を見てみよう》
《あたしゃ
気になって眠れないよ》
《あっ! 人影! 誰かいる…》
《ミイラだ!夜だから活動してるんだ…》
あ~ よく寝た。
《怖い… 怖い…》
《怖い… ミイラ男…》
《来たら どうしよう…》(ミイラ男の うなり声)
たまちゃん あのつづらの中
やっぱり怪しいよ。
何かいるみたい。
えっ 怖いね。(丸尾)ムムッ。
昨日 真夜中に
茶の間に行ったんだ。
そしたら 人影が…。

(たまえ・丸尾)え~!
(丸尾)さくらさん!
(まる子・たまえ)うわっ!
ズバリ あなたの家のつづらは
呪われているでしょう。
ズバリ 処分すべきでしょう。
<呪われてるのは あんただよ>
お母さん
今日こそ つづらを開けるよ。
あらま
何 張り切ってんの この子は。
いいでしょ
もう まる子を止められないよ。
必ず開けてみせるからね!
何も そんな 青春ドラマみたいに燃えなくてもいいじゃない。
つづらに向かって走れ!
レッツ ゴー!
《また あんなドラマ仕立てに…》
《はっ!張り切って走ってしまったが→
1人で つづらを開けるのは
危険では?》
《助けが必要だ》
おじいちゃんつづらを開けるの 手伝って!
今すぐやらないと
家族の命が危ない!
はあ?
急げ!
まる子 早過ぎるよ…。
顔が曲がっとるよ 顔が。
おじいちゃん

さあ つづらを出そう。
ああ。 ところで まる子 一つ
気になることがあるんじゃが。
《はっ… 気になること?》
何? 言ってよ おじいちゃん。
通学帽
いつまで かぶっとるんじゃ?
あっ…。 さっ さあ 始めるよ…。
よし つづらを出そう。
重いね…。
よいしょ…。
(友蔵・まる子)ハァ…。
(友蔵)やっと出た…。
おじいちゃん
この中には 何が入っているか→
誰も知らないんだ。
怖くても逃げちゃ駄目だよ。うっ…。
恐ろしいミイラが
入ってる可能性もあるけど→
よろしくね。 ウフフ。