＜あやめさんの稽古も追い込みです＞
（
市山さん）　止まってから♪～ゆっくり変えて大丈夫だよ。
♪～
取っといて　キレイに…。
♪～

フッ！　小っちゃく。
♪～
そこで１回　止める。
♪～
フッ！
♪～
パッと　そっち…。
それから
　ゆっくり反って♪～まず…。
＜亡き母と→
二人三脚で歩んで来た踊りの道＞
＜その全てを伝えたい＞
＜襲名公演当日＞
♪～
＜市山流の門下生や　古町芸妓＞
＜およそ３０人が
次々と舞を披露しました＞
♪～
＜いよいよあやめさんのうしろ面＞
＜２０分の長丁場です＞
♪～
＜表の
　尼の舞＞
♪～


＜後ろの　キツネの舞＞
♪～
＜２つの踊り＞
♪～
＜あやめさん　師匠から→
技と心を受け取りました＞
♪～
＜そして
　７代目を襲名した七十郎さん＞
＜演じたのは
　『三十石の夜舟』＞
♪～
＜京都から淀川を下る舟旅＞
＜何もない舞台の上で→
その情景を踊りのみで表現する→
市山流の真骨頂です＞
♪～
＜実は
　この踊り→
先代の母が
好んで踊っていたもの＞
＜その舞を→
自らの船出に選びました＞
♪～
（拍手）
≪７代目～！≫
（拍手）
ありがとうございました！
（拍手）
どうぞ

　またよろしくお願い申し上げます。
＜古町に新たな
大輪の花が咲きました＞
（
拍手）
＜江戸時代に流派が興り→
自らが７代目＞
＜先代の人々は
その伝統を受け取った時→
どんな思いだったのでしょうか＞
＜母や祖母に仕込まれ歩んで来た踊りの道＞
＜これからは…＞
見ているよって感じじゃないですか？
どんなふうになって行くか…
。
お手並み拝見って
言ってるかもしれない。
もしかしたら
。
♪♪～
＜この街で育まれた歴史や文化＞
＜それは
　かけがえのない宝物＞
＜たとえ
　時代は変わっても→
未来につなぐ＞
＜その思いがある限り→
古町に華は咲き続けます＞
＜西日本豪雨で全てを土砂に奪われた被災者＞
＜これから

どこで暮らせばよいのか＞
＜子供たちを
どこで育てればよいのか＞
＜苦悩の２か月を追いました＞
2018/09/03(月) 00:55〜01:25
読売テレビ１
ＮＮＮドキュメント「華をつないで　新潟・古町芸妓の灯」[解][字]

新潟に根ざす日本舞踊「市山流」の家元は、代々古町芸妓に踊りを仕込み花柳界を支えてきた。家元・市山七十郎さんに密着し、伝統芸能をつなごうと奮闘する女性たちに迫る。

詳細情報
出演者
【ナレーター】
真木ナオ
番組内容
新潟市の「古町」に根を下ろし国内屈指の歴史を誇る日本舞踊「市山流」。代々の家元は古町芸妓に踊りを教え、花柳界を支えてきた。
七代目家元・市山七十世さんは、舞踊経験のない新人を基礎から指導してきたが、経験を積んだ芸妓に、市山流固有の超絶技巧の踊り「うしろ面」を伝授することになった。さらに自らも代々の名跡「七十郎」襲名を決意する。地方の伝統芸能をつなごうと奮闘する女性たちの姿を描く。
制作
テレビ新潟


ジャンル :
ドキュメンタリー／教養 – ドキュメンタリー全般
ニュース／報道 – 特集・ドキュメント