2018/09/03(月) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝借金3000万から…鮮魚店夫婦の仰天人生モロヘイヤ簡単料理】


全然、
苦労の連続!
◆結婚したら、
習い事して
好きなようにしたらええでって、
いざ、結婚してみたら
苦労の連続?◆商売やからね。
◆魚屋さん一筋で、

この場所に店を構える前は、
大阪のさまざまな場所を転々とし
ながら
商売を続けてきました。
◆東住吉の
市場の2階、真っ暗な部屋の
4畳半一間。
◆うわあ…。
ほんまになあ…。
◆そやから、よかったんや。
◆そういうことやねん。なっ?
広かったら逃げよる。


◆狭いから逃げようがないからな。
◆そうや。
◆真っ暗やしな?
◆便所も共同、炊事場もないし…。
それから岸和田行ったんや。
◆岸和田に行って?
それで、どないしましたん?
◆それで1年ぐらい。
◆それも市場の2階。
市場の2階、
真っ暗な部屋…。
◆真っ暗が好きでんな。
何で、そんな真っ暗な…。
逃げんように?
◆そうや。
◆4畳半一間。
◆4畳半一間で、また行って。
◆炊事場も共同、便所も共同。
そやけど、
お金も全然ないしね。
それで岸和田に行ったら春木の近
くやったから、店だけ出してたら、
ぱっと見たらおらへんねん。◆どこ、行ってまんの?
◆春木競馬場。
◆馬。
店で売れへんから、ひともうけし
たろうと思って。
◆店があんまりもうからへんから、
こんなんなったら馬でもうけようと思って。
◆そうや!

◆店のお金を持っていくんですか。
◆そうや。
ときどき勝ってくるときもあるんでしょう。
◆あらへん。
◆それで、もうほんまにつらかっ
てね。
なら、吹田の
セイワエンという市場へ、
そこは魚屋もないから言うて、
そこでまた市場の2階に。
そこは窓があったからね、明るいから、
それだけでもうれしかった。
◆窓があって明るいから、それだ
けでうれしかった?
◆うれしかった。
共同炊事場、共同便所。
◆共同便所は変われへんねえ。
◆それでも、うれしかったね。
◆うれしかった?
◆その次に店を構えた市場では、
客足が鈍く、次々に店が閉店に。
そこで、石上さんの魚屋さんと、
ほかに残った7店舗が
連体保証で3000万円の
借金をして
スーパーにくらがえをし、再起を
かけました。
しかし…。
◆それ、入ったでしょ?
◆入らん、あかん。

◆あかんの?
◆スーパーに改造して。
けど、返済していくのに、
返してくれへんねん、レジのお金
を。
◆とめてるわけや、レジで。
◆そのレジのお金で返済していくから。
◆そうか。
返済するのを、銀行が
レジから勝手に引いて、
そやから残らへんわけや。
◆くれへんねん。
それでもう、どないも仕方なしに
出たんやわ。
それで、また借りたりして。
ほいで、やっと、
◆これの店…。
◆ここへ来た。
◆ほな、この店のスタートは、
3000万円ぐらいの借金があっ