＞＞これはもう、ものすごく大事
なんですけれども、この場所がち

ょっと。
＞＞料理中、
オーブンは２００度以上になるため、部屋は蒸し暑く、みんな汗だ
く。
築５０年の建物にも、至る所にが
たが。
＞＞どこまでできるか分かりませ
んが、
この子たちが楽しく食べれそうな所を。
＞＞皆さん、実家に帰ってきたみ
たい、リラックスするっていうようなことをおっしゃってるので、
むしろその昭和っぽいほうが。
＞＞分かりました。
昭和レトロという、
なんかイメージで考えます。
＞＞テーマは和風建築に洋風のク
ラシック家具や雑貨を取り入れた、
昭和レトロスタイル。


果たして築５０年の子ども食堂は、
一体どう生まれ変わるのか。
そして放送当日の正午。
＞＞さあ、始まりました、
メレンゲの気持ち！久本雅美でございます。
＞＞２４時間テレビ本番に先駆け、
お昼の番組の生中継で、挑戦がスタート。
＞＞なんですか、
そのゆっくりとした入り方は。＞＞久本さんまいりましょうか。
＞＞２４時間リフォーム、スター
トです。＞＞行くぞ！スタート。
＞＞うわっ。
＞＞大胆だな。
＞＞果たして、
あしたまでに子ども食堂のリフォーム、終わるのでしょうか。
＞＞はい、ＯＫです。
＞＞せーの。
＞＞大工さんの力を借り、
キッチンにあるつり戸棚をハイスピードで解体。
＞＞壊せるところは壊して、
キッチンもちょっと変えたいな。＞＞と、そのとき。
＞＞いってぇ。
＞＞なんと、
柱に残っていたくぎに手首を強打。
内出血を起こし、
鋭い痛みが走る。
＞＞大丈夫、大丈夫。
＞＞氷で冷やし、応急処置。
そのまま解体を続ける。
そして作業開始から３０分。

古くてぼろぼろだったキッチンが、壁や戸棚がなくなり、すっきり広
々とした空間に。
ここから全７工程にわたるリフォームがスタート。
まずは庭にウッドデッキを設置す
る。
７０歳の山田さん、庭の手入れは
重労働で、
なかなか行き届かない。
そこで、
この荒れ地をきれいにしたうえで、
子どもたちが喜ぶウッドデッキを
作るという。
＞＞おい、滝沢、これをどんどん
まいて。
＞＞まずは草木を刈り込んだ庭に砂利を敷き詰め、見栄えをよくし
つつ、
雑草を生えにくくする。続いて。
手際よく角材を切っていく。
ヒロミは先端をほぞの形にカット。
一方、
タッキーはヒロミが削ったほぞに、ぴったり合わせるほぞ穴を作って
いく。
＞＞いやぁ、
出来たか？
俺が作った雄と雌が。おー！
意外と俺とお前、相性いいんじゃ
ない？
＞＞こうしてデッキの骨組みが完
成。これをタッキーが塗装していく。
＞＞この塗料自体が、雨風にも強

いですし、これを塗ることによって、
この木がずっと長く使えるという
ものですね。
子ども食堂ということなんで。
＞＞選んだのは、子ども食堂の外
観に合わせた、
シックな色の塗料。しかも防虫・防腐効果があり、
ウッドデッキを長もちさせること
ができる。
＞＞これをとめてく？
＞＞続いて、骨組みの組み立て作
業。
＞＞だいぶ広いですよね。
＞＞デッキでもごはんが食べられ
るってことですよね、子どもたち。＞＞だいぶ広い。
まあ、季節のいいときはちょっと
ね、こういう外でも。
＞＞多いときには５０人が訪れる
子ども食堂。子どもたちが一度に食事するには、
ちょっと手狭だった。