さらに華大も手伝い、
先ほどのキッチンパネルの張りつ
け作業を再開。
＞＞これ、せーので張るんだけど、
これから。
もう一回はっつけちゃうと、
もうくっついちゃうのね。
＞＞怖い。
＞＞これ薄いので。
＞＞これ薄いので、じゃあ、



じゃあ。
電気の線入れて、これ通して、
上コンセントあるから、コンセン
トね。
いや、それ違うからね。
それ、違うからね。
まだだよ、そこは入れるからね。
＞＞入れるといいますと？
＞＞何も触ってません。
＞＞息しないで。
＞＞息しないで？
＞＞入った？
せーの、はい。＞＞上は？上がちょっと。
＞＞ジャンプ！たたいて、たたい
て。＞＞大丈夫です。
＞＞一発勝負のパネル張りも、
なんとか成功。＞＞吸っていいですか？息。
＞＞いいっす。
＞＞大方キッチンパネルを張り終
えたところで。
＞＞これいくんすか。
どれを？
＞＞レンジフード。
＞＞ええっ？
＞＞これをここの、ここにがんっ
て入れるから。
＞＞すげぇ。
＞＞重さおよそ３０キロの巨大な
レンジフードをオーブンの設置場所に取り付ける。
＞＞はい、いいよ。

＞＞おおっ、
これ、いくんですか？
どれですか。
＞＞これ、フード。
＞＞重さおよそ３０キロの巨大な
レンジフードを、オーブンの設置
場所に取り付ける。
＞＞どうするんですか。
＞＞これを上に入れるから、
滝沢、
一回中に入っちゃえ、それ。
＞＞はい。
＞＞そうそうそう。
華丸さん、大丈夫？
＞＞はい、もうちょいよ。
上、上げるよ。
＞＞はい。
＞＞よいしょ。
＞＞はいよ。
はい、はいっ、
入った。＞＞こっちどうかな、見えるかな。
＞＞もうちょっとこっち側かも。
＞＞ちょっと引っ掛かってるな。ＯＫ？ちょっと待って、ちょっと
待って。
もうちょい奥なんだよな、あんの
が。
＞＞ボルトが穴に入らない事態が。
支えているだけでもかなりの重労
働だが。
＞＞うわぁ、もうちょい、もうち

ょい！ああっ、もうちょい。あとちょい。
入った！
＞＞関門トンネルが開通いたしま
した。
＞＞レンジフードも設置し、
いよいよ巨大オーブンを移動。
と、そのとき。
＞＞すみません、
大吉さんと華丸さんがお時間。すみません。
＞＞おい、
お前ら何しに来た。でも、おいしいうどん、ありがと
うございました。
＞＞とんでもございません。
＞＞心苦しい。
＞＞華丸・大吉は、後ろ髪を引か
れつつ、別の仕事へ。
＞＞よし、じゃあ、
それ載せるか。
＞＞はい。
＞＞いよいよ６００キロのオーブ
ンを動かす。＞＞上がる、上がる。
＞＞上がってる。
＞＞６００キロが。
＞＞これ踏むと下がる。
＞＞これ？
おおっ！何が下がるの、これが下
がるのかと思った。
よけいなこと、言わないでよ。
＞＞奥様の和子さんが残した大切なオーブン。
傷つけないよう、慎重に運んでい