長距離特急は午前１０時から運転を見合わせています。
阪急はほぼ全線で特急、急行の運
転を取りやめ、
準急、

普通のみの運転。
また阪神も急行、
快速急行の運転を取りやめています。
大阪メトロは今のところ通常運行
です。
続いて空の便の情報です。


関西国際空港では、
日本航空が１０便、
全日空が１９便欠航しています。
続いて伊丹空港です。
日本航空が１２３便、
また全日空が１４１便欠航してい
ます。
続いて道路の状況です。
現在、
通行止めが出ている区間は、
神戸淡路鳴門道の鳴門インターチェンジから洲本インターチェンジ
の上下線です。
交通情報はどんどん更新されてい
きます。
最新の交通情報を確認してくださ
い。
＞＞そして高岡さんからもありま
した、
高潮の影響が心配されます神戸港には上馬場記者がいます。
上馬場さん。
＞＞こちら、
神戸港では３０分ほど前から雨が
降り始めました。
雨の強さは今、それほどではあり
ませんが、
だんだんと風が勢いを増していま
す。
またこちら、ハーバーランドはふ
だん、
大勢の観光客でにぎわっているん

ですが、
今は人通りがほとんどありません。
神戸市内では、
大丸神戸店が、
阪神・淡路大震災以降としては初めてとなる臨時休業を決めたほか、
地下街でも階段やエスカレーター
の横に土のうを準備するなど、
街全体で今回の台風の接近に警戒
しています。
さらに先日の台風２０号で、
屋形船が大破するなど、高潮の被害が出た神戸港でも、
きのうから沿岸部の防潮扉２１９
か所を閉める作業が行われました。
船舶への影響も出ています。
神戸港から四国、九州方面に向かうフェリーは、
各社がすべての便の欠航を決めて
います。
また神戸空港と関西空港を結ぶ高
速船、
神戸ー関空ベイシャトルも全３２
便が欠航となっています。
神戸港では、午後５時過ぎに満潮
を迎え、
吹き返しの風の影響で、最高で２
メートルを超える高潮となるおそ
れがあります。
また現在、
神戸市内の土砂災害警戒区域と河
川浸水想定区域には避難勧告が出
されていて、

山や川に近い所でも十分な警戒が必要です。
以上、
神戸港から中継でお伝えしました。
＞＞前回の台風２０号では、
屋形船が壊れてしまうくらい、
高潮の影響がありましたけれども、
今回も心配ですよね。
＞＞２メートル潮位が上がって、
そこから台風が近づいてくる特に午後２時から５時の間、
４メートルの波が押し寄せます。
足すと、
普通の海面よりも６メートルの波
が浜辺に押し寄せることになりま
す。
そうすると、
沿岸部では浸水する所が各地出て
きますから、まず絶対に近づかな
いこと、
それから船舶の方は、
船をしっかり留めておくなどの対
策を取っていただきたいです。
＞＞船の様子など、気になる方も
いらっしゃかもしれませんけれど
も、危険な場所には決して近づか
ないようにしてください。
では改めて、ここから蓬莱さんで
す。
＞＞ではまず、
現在のレーダーを見てみましょう。
動かしますと、