＞＞分かりました。中継でお伝え
しました。
この浸水してから出火したという。
＞＞これ、同じ現象が東北の大震
災のときにありましたね。
気仙沼で同じ現象が起きてますけ

れども、海水が流れ込んできて、
実は、今の自動車っていうのは電
化製品なんですね。
大きなバッテリーを積んでますし、
それからコンピューター制御の車が多い。
そうすると、
海水は非常に電気を通しますので、ショートをしたり、
１台が発火点になって、オークシ
ョンの会場ですから、
びっしり車が並んでいるわけです
ね。
そうしますと、延焼が続く。そし
て、
あれだけの風と雨にもう自治体も
消防も対応しているときですから、
やっぱりこういった海岸線の、そ
れこそふだん、
たくさん人がいらっしゃらないと
ころというのは、やっぱりこうい
う火災の発生、今、少し落ち着い
てきたから目が向きましたけれど
も、
やっぱり手を出すということが少し遅れた感はあるかもしれません。
＞＞高岡さん、煙が白くなってき


たということは、
落ち着いてきたという証拠ですか
？
＞＞そうですね。有機物が燃えて
るとき、
例えば木だとか、おうちだとか燃
えてるときっていうのは、
黒い煙が出ますけれども、白い煙
に変わってくると、
ほぼ鎮火が見えてきているという
ことですけれども、今、背後に見
えているのは、これは海上保安庁
の船ですが、そちらから、
中継にありましたように、地上か
ら消防車が近づけない分だけ、
海からの放水で対応しているとい
うことになります。
＞＞かなりの台数が燃えたように
見えますよね。
＞＞自動車って燃えやすいんだと
思いますよね、こうやって見ると。
＞＞真っ黒ですもんね。
＞＞真っ黒に焦げてしまっていま
すよね。
中継でお伝えしました。
ではここから改めて蓬莱さんです。
＞＞ではまず、
高潮が記録的となりまして、
３メートル超えるような記録的な、過去に前例のないような潮位の上
がり方になりましたね。

この時間はもうご覧のとおり、潮
位は下がってきて、
波も穏やかになってきているような状況です。
では台風の最新の進路予想を見て
みましょう。
現在、
６時の時点で中心付近は、この×印、
石川県の輪島市付近にあります。
現在も勢力は強い勢力。
時速６５キロと、
どんどんどんどん速度を上げてきているような状況ですね。
近畿地方の目線でいうと、
速度を上げてどんどん離れていくというところですね。
ただ、
まだ台風に向かって、
台風の勢力が強いので、そこに向
かう南風が時折、
強まりますので、まだ油断はでき
ません。
ではこちら。
雨の状況ですが、
ピークは過ぎたんですけれども、
ところどころですね、
活発な雨雲がまだ残っているよう
な状況ですね。
南からの湿った空気の
影響で、特にこのあと、
奈良県南部から和歌山県、四国の
南にも雨雲があって、
これらが台風に引っ張られるよう

に、
ちょうど和歌山県、奈良県、
通っていきます。そうすると、
一時、
ざーっと雨が強まったり、また弱い雨になったりというのを繰り返
しながら、今夜、まだ降る予想と
なっていますね。
＞＞これまでの時間でかなりの量
が一気に降ってますから、土砂崩
れとか、注意が必要ですね。