2018/09/05(水) 18:15〜19:00 キャスト[字]【秋のわくわくウィーク】質流れ品大バザールの裏側▽話題のクラフトビール
ですけれども、重さがこれ、
恐らく7キロぐらいあると思われ
るんです。
これだけ重たいものが風に乗って
飛ばされて、
人に当たれば、
もちろん大けがになった可能性があるわけで、
非常に危険だということがわかり
ます。
こういったものを含む農業用の倉
庫が
崩れたことにより、
電信柱もなぎ倒されました。
真ん中に立つ電信柱は撤去された
んですが、
傾いている電信柱の根元を見ると、
鉄筋がむき出しになって、
根元から折れていることがわかり
ます。
横に新しい電信柱をつくることで、
支えて、
応急措置を施して、
何とか利用しているという状況なんです。
ただ、その手前を見ますと、
電線が垂れ下がっているようなところも見えますし、
非常に危険であることに変わりは
ありません。
私、
日中に取材をしました、
JR野田駅の近くも
実は電線が垂れ下がっているところがありました。
根元から折れた電信柱、
大人の顔のあたりまで
電線が垂れ下がったままのエリア
もありました。
そういったところが規制線が敷か
れずに、
住民の方も普通に行き来をしてい
る状況だったんですね。
1日も早い復旧が急がれます。
現在なんですが、
新しい情報が入ってきまして、
関西電力の管内の停電の状況なんですが、
午後4時現在、
41万4010軒が、
まだ停電をしているということで
す。
最大で218万軒が停電をしてい
ましたが、
阪神・淡路大震災が260万軒で
すから、
それに匹敵するぐらいの停電とな
りました。
徐々に我々の生活に
近いところにどういう被害が出るのかというのがあって、
逆にそのことを丁寧に復旧しない
と、
第2次の被害が出てしまう、
よくわかりますね。
垂れ下がっている電線にさわらな
いようにと
子供のころから言われていました
が、
今まさにそういう状況かもしれま
せん。
何を優先的に見ていかなければい
けないのか、
順番が大変ですね。
続いて一時5000人が孤立した、
「関西空港の上空に来ています。
上空からみても滑走路は水浸し、ターミナルに飛行機もあまりいま
せん。
きょうになっても、復旧の見通し
が立たない関西の玄関口。きのう
から一日、まさに孤島と化してい
ました。きのう、午後5時半ごろ。
まだ日は沈んでおらず、空
港内には光がありました。
ただ、窓際から離れると・・・
「午後6時過ぎの関西空港です。
関西空港はターミナルが停電して現在、コンビニに空港利用客が長
蛇の列を作っています。」
身動きがとれず、なんともし難い
状況・・・
停電のため、食事などはコンビニが頼みの綱でした。
停電が続く空港内に溢れかえる人、
その数、
職員を含めておよそ5000人です。
なかには、いろんな事情を抱えた人がいます。
空港内にいる人は、このとき、外
の状況をどこまで知っていたので
しょうか。
暴風雨と高潮で冠水した滑走路。
最大で、50センチほどの深さがあ
ったとみられます。
かつてない暴風の影響は、このよ
うな形で表れました。
「関空の連絡橋にタンカーがぶつ
かっています」
これは橋の上から撮影した写真で