2018/09/06(木) 18:15〜19:00 ten.【浅越ゴエのお役立ち…河内長野で恐竜の骨?衝撃の結末】[字]
成功!
本日は2本立て。
続いては。
こんにちは。
千早赤阪村で暮らす、
依頼者の田中さん。
その依頼内容は?
>>二十数年ほど前にね、私、近
大の病院に入院してたんですね。
>>何が見つかったんですか?
>>あの、
子宮けいがんです。
>>これはまた大変な病気。
>>腺がんっていって、
なんか種類が悪いんですって。
>>それ聞いたときはどうでした
?
>>もう帰り、泣いてました。
車の中で、
運転しながら泣いてね。
>>ショックですよね。
24年前、
子宮けい部腺がんが見つかった田中さん。
実はその1年前に、
ご主人を突然死で亡くされていました。
たび重なる不幸とまだ幼い3人の
子どもたち。
一体どうなってしまうのか。
どん底な精神状態のまま、入院することになったのです。
そのとき出会ったのが。
>>私が初めて部屋に行ったときにね、
ぱっといきなり毛糸の帽子だった
と思うんですけど、ぱっと脱いだ
ら、もう髪の毛がなくて坊主だっ
たんですよ。
人をわらかせるっていうか。
>>ぱっと皆さんを笑わせるよう
な方。
>>もう、抗がん剤打って、
なんくるなんくるって言ってね、
打ってる方ばっかりで。>>そんな中でも元気にふるまっ
てた、元気に頑張って。
>>そうです、ヒマワリのような
方で。
>>ヒマワリのような方?
>>本当そうです。
>>6人部屋にいたヒマワリのよ
うな女性。
それにずいぶん救われました?
>>救われましたね。
会えたらうれしいですね、やっぱ
りね。
>>どん底だった気持ちが一瞬で
晴れやかになるほど。
24年前、ヒマワリのように明る
く、
勇気づけてくれたその同部屋の女性に会いたいというのが今回の依
頼。
どんな話で元気づけられました?>>大体私がね、主人が亡くなっ
てね、私はもうここにいてら
れないと、
子どもも待ってるんでっていう話
をね、聞いてもらってたんです。
>>なんて声かけてくれたんです
か?
>>絶対大丈夫やからって言って。
>>元気づけて?
>>退院するときもね、みんな見
送ってくれてね。
>>自分は20日間で先に退院で
きたけれど、ヒマワリの女性はあ
のあと、どうなったのか。
自分のように治ったのか。
田中さんは心残りでしかたないの
です。
その方に会いたいんですか?
>>そうですね。
>>お名前は?
>>お名前は分かりません。
>>えー?
>>すみません。
>>そんな。
写真とかは?
>>写真も撮らないですね。
>>撮らないかー。
>>帽子が印象的で、いつも。
>>帽子かぶってて、
抗がん剤の影響で帽子かぶってて。
>>ちょっと丸顔で。
それだけです。
>>ヒマワリの女性は長男さんがお見舞いに来たときに、
会ってたりもするんですか?
>>会ってないんですね、
婦人科なんでね。
部屋にあんまり来られないんです
よ。
>>うーん、今までで一番手がか
りが薄いですね、これ。
しかし、悩んでいてもしかたがな
い、とにかく24年前、入院して