2018/09/06(木) 22:00〜23:09 <木曜劇場>グッド・ドクター #09[字][デ]【移植しないと助からない…姉妹の想い】


伊代ちゃん お願いします!
手術をしてください!
手術が痛くて嫌なのは分かります。
でも 今度の手術を乗り越えれば→
伊代ちゃんはとても元気になれます。
汐里さんも

とてもとても喜びます。
うるさい! 出てってよ!
一人にして!
(玲香)亮平。 じゃあ また来るね。
(亮平)ありがとう。
(玲香)どうして ここに…。
(丸井)尿管に 髄液を排出するのはどうですか?
(間宮)いや 亮平君は
VURの既往がある。
では 頸静脈に流すのは?
それだと 脳への血流障害が起きるリスクがある。
(野々村)どれも
うまくいきそうにありませんね。
(中島)
高山先生は どう思いますか?
(間宮)高山?
ああ… すみません。≪(佳子)失礼します。
(佳子)高山先生 瀬戸先生
亮平君のお母さんが お呼びです。
(玲香)亮平を 別の病院に
転院させたいと思います。
どういうことですか?
知り合いにボストンにある有名な→
脳外科専門病院を


紹介してもらったんです。
それに こちらの小児外科は
年内でなくなると伺ったので。
年内?
そんなはずありませんよ。
(玲香)そういうことですので…
失礼します。
どういうことですか?
[外:802C4C49E53C07BCFDB665BF935CACAC]
はい。
分かった。 すぐに行く。
悪い。 オペだ。
(ドアの開閉音)
(高山)滝川 亮平君は
副院長の息子さんだったんですね。
(高山)申し訳ありません。
立ち聞きをしてしまいました。
(猪口)
《なぜ 私に 連絡しなかった?》
(玲香)《何年も会ってない
あなたには 関係ないでしょ》→
《亮平には もう
新しい父親がいるのよ》
(猪口)《今すぐ
他の病院に転院するんだ》
《えっ?》
《ここの小児外科は→
年内でなくなる》
《そんな…》
《私が

いい病院を紹介するから!》
(高山)亮平君を 今 海外の病院に
移すのは 大変 危険です。
いつ 症状が悪化し 意識障害を
引き起こすか分かりません。
亮平君の治療法は
必ず われわれが見つけ出します。
もう少し 時間を下さい。
あなた方 小児外科にお任せするわけにはいきません。
息子さんの命に関わる
問題ですよ!
失礼します。
♪♪~
(伊代)《どうせ 治らないのに→
どれだけ 私のおなか 切れば気が済むの!?》
《もう 嫌だよ…》
《手術なんて絶対 受けないから!》
≪(ノック)
(司賀)どうぞ。
僕には分かりません。
どうしたらいいか 分かりません。
どうしたんだ? 湊。
僕は 伊代ちゃんに元気になってもらいたいです。
また
汐里さんと笑っててほしいです。
でも 伊代ちゃんは
治療したくないと言います。
あんな痛い手術
もう したくないと言います。
それは とても難しい問題だね。

でもね 湊→
伊代ちゃんの担当医は私じゃない。湊だ。
毎日のように 顔を合わせ伊代ちゃんを見てきた湊なら→
必ず 彼女の気持ちが
理解できるはずだよ。
大丈夫。
私を頼らずとも湊なら→
きっと
伊代ちゃんと向き合えるはずだ。
頑張るんだよ。