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2018/09/06(木) 22:00〜23:09 <木曜劇場>グッド・ドクター #09[字][デ]【移植しないと助からない…姉妹の想い】

(伊代)お姉ちゃん 聞いて!→
今ね 食堂にね 亮平君がいてね…
話し掛けられちゃった。
(汐里)ええっ!? すごいじゃん!
(伊代)めっちゃドキドキした。
伊代?
(湊)伊代ちゃん!先生!
大丈夫ですか!?
(汐里)伊代!→
伊代 大丈夫!?
伊代ちゃん!
伊代!
伊代ちゃん!
(猪口)それでは
本改革案に 賛成の方は→
挙手を お願いいたします。
(美智)賛成多数により…改革案を可決します。
(拍手)
(猪口)つきましては→
新体制の方針に
そぐわない部門から→
縮小してまいります。
(猪口)まずは→
小児外科 産婦人科を
年内で 廃止いたします。
(猪口)
無事に 計画どおり いきました。→
お力添えいただき
ありがとうございます。→
では。


≪(看護師)亮平君。
(看護師)そろそろ 移動するから
部屋 戻るよ。
(汐里)《移植… ですか?》
《伊代ちゃんは 胸に入れているカテーテルから感染を起こしましたが→
今は 抗菌薬を投与し
容体は 落ち着いています》
《放っておけば
敗血症や肝障害を引き起こし→
命が危険です》
《助けるためには小腸移植が必要です》
(夏美)《脳死した方から→
小腸の提供を受けるという方法があります》
(夏美)《でも 伊代ちゃんの場合→
これまで 複数回輸血を受けているので→
体の中に たくさんの抗体が
つくられています》
《なので 移植した際に拒絶反応が強く出てしまう恐れがあります》
《家族が 臓器提供する方法もありますよね?》
《確かに
血縁者の方からの提供の方が→
拒絶反応は
抑えられるかもしれません》
《でも ドナーになられる方には
合併症などのリスクが伴います》
《一度 ゆっくり考えてみてから
答えを…》
《いえ…》
《伊代のドナーには私がなります》
《伊代にとっての家族は


私しかいません》
《伊代が少しでも助かる方法を
選びたいんです》
伊代。 伊代。
お姉ちゃん…。(汐里)大丈夫? 気分は どう?
あ… あたし 何があったの?
ちょっとね 軽い貧血になっちゃったんだって。
でも 安静にしてれば
大丈夫だって 湊先生が。
そうなんだ…。
ハァ… よかった。
ハァ…。
(中島)おい 新堂。→
汐里さん 伊代ちゃんのドナーに
なるつもりなんだって?
はい。 ドナーが適合するかどうか
検査してもらうことになりました。
でも 伊代ちゃんには
まだ 内緒です。
(丸井)
ちょちょ… えっ どうして?
伊代ちゃんが
戸惑う恐れがあるので→
汐里さんが タイミングを見て
伝えたいそうです。
それまでは 待ちます。
(野々村)確か あの2人 ご両親を亡くされてるんですよね?
うん。 3年前に 事故で。
それ以来 伊代ちゃんの面倒は全て 汐里さん一人で見てきた。
《いつも ありがと》

《うん? いいんだよ》
《ちゃんと寝るんだよ》
《うん》
《バイバイ》
《バイバイ》
(丸井)
若いのに ホント すごいっすね。
(中島)大丈夫ですかね…。
(中島)汐里さん一人で 全部 しょい込んで。
≪(盛岡)すみません。→

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