ゆとりがあるもんな。
こういう置物１つとっても…。
何なんやろうなあ？
すごいな。

木彫りやな、これ。
すごい、いろいろある。
えっ、これは…。
これは同じ…。
すいません、
関西テレビの「よ～いドン！」と


いう番組なんですけれども、
この階段のところに、
木彫りの何か、
やつあるじゃないですか。
これって何なんですか、これは。
◆ちょっとお待ちいただけますか。◆はい。
こんにちは。
「よ～いドン！」という番組なん
ですけどね、
こんにちは。
これは、同じ種類ですよね。
◆そうですね。
◆これは何なんですか。
◆これ、私の趣味の作品なんです。
◆私の趣味？
手彫りやなとは思ったんですよ。
おお～、すごい。
また、何というすてきな趣味を…。◆全然あれですけれども。
チェーンソーでやってるんですよ。
◆ええ！
どこでやるんですか。
◆庭で。
◆いいですか、入らせてもらって。
◆よかったら。
◆すごい、これはどういうイメージで。
◆これ、エンペラーペンギンの親
子なんです。
◆なかなかこれ細かい。
作業ですよね。
◆チェーンソーでやった後、

ノミでがんがんとやるんです。
◆これは？
これ、すごくないですか！
◆これが、はい。
◆びっくりした！　すごい！
◆これがメーンの作品なんですけ
ど。
◆えーっ！？
これ…
もうこれはプロですね。
お父さん、
表のやつやめたほうがいいんじゃ
ないですか。
こっち一本で。
これもすごい！
あっ、これはすごい！
いや、じいじ、
大きいの絶対にやめてください、
今すぐ。
◆上には、いっぱいあるよ。
◆いっぱいあるの！
いいですか、寄らせてもらっても。◆現在は、
前の仕事をリタイアし、建物管理の仕事をしながら
趣味に大忙しの本田さん。
中でも、３５年前から
本物そっくりの鳥を彫る
バードカービングに熱中していて、つくり上げた数は
２５０体を超えているんだとか。
◆これは何？
車もいっぱいありますやん。

◆これ、２番目の趣味がこういう
ミニカーを。
◆左のお写真は？
◆３番目の趣味。
◆出た！◆写真が３番目なんです。
◆写真が３番目の趣味？
これだけ見たら。
これね、お父さんね、こんだけ自
分で、
リアルなものつくれるんやったら、
これ、要らんのちゃいますの？
◆例えばね、
こんなん、つくるでしょう？２カ月も３カ月もかかるんですよ。
細かく彫って、
ペイントして、
これ、やっていると時間がかかる
でしょう？
疲れるんです。
そのとき、あるときにね、Ｆ１。アイルトン・セナとか、
ミハイル・シューマッハ。
そのミニカーを見つけたんですよ。買ってきて、
１台、２台…、
これ、おもろいなあと思って、箸休めの趣味になったんです。
◆趣味の間の趣味？
◆そうです。
◆息抜きの趣味。
◆趣味があるのはとてもいいこと
だと思って、結婚した当初から応
援はしてるんですけども、余りに
も広がり過ぎてしまって、