2018/09/07(金) 18:15〜19:00 ten.【藤崎マーケットが大阪・新世界へ「迷ってナンボ!」】[字]


ようやく思いを理解してくれるリヤカーの製造会社を見つけ、
試作にこぎ着けました。

そして、
これまでの常識を破り、
後輪を2輪にして、
チャイルドシートを後ろに集めた
ふたごじてんしゃの初号機が完成
しました。
さらに、
ほかにも悩んでいるママがいるは
ずだと考えた中原さんは、商品化
を目指して、関西、
関東を中心に試乗会を開催。要望を聞きつつ、
自転車のさらなる改良に協力して
くれるメーカーを探しました。
それに応えたのが、
自転車用チャイルドシートの開発・販売で、
国内トップシェアを誇る、
オージーケー技研です。
>>本当に困ってたんだなという


のと、
非常に同じ思いをしている人に対
しても、
それを解決してあげたいという思
いが非常に強い方だったので、こ
れはもう、
応援するしかないなと思ったのと。
>>課題となったのは、寸法の問
題。
初号機は車体の全長が大きく、法
律上、歩道を走れないため、
チャイルドシートの設計から見直
し、
法律の範囲内の大きさに納めまし
た。
さらに車輪の間の幅を広げて重心
を低くし、
安定性を向上させたほか。
左右にフレームが動くスイング機能も付け、
傾斜のある道でも走りやすいよう
にしました。
ことし5月末に販売を開始しまし
たが、
初回生産の80台は即完売。
現在、
増産を急いでいます。
>>販売したあとの喜びといいま
すか、
お客さんの声というのは予想していたよりも大きかったですね。
今までで一番実感できた商品じゃ

ないかなとも思いますんで。
>>中原さんは商品化を機に、会
社を立ち上げました。
購入前から、
ふたごじてんしゃを手放すときまで、
ママたちの相談に乗り、
子育てのサポートをしたいという思いからです。
>>移動っていう面でツールをお
届けして、
子どもの機会を奪わずに何かして
あげることができたんだというふ
うに、ママ自身、心の中で丸をつ
けれて、
自分も何かできるんだっていう希
望を持って、
子育てをしていってほしいなと思
います。
>>双子でも安心して外に出たい
という、
ママの生活目線で生み出されたふ
たごじてんしゃ。
今後、
さらに広がりを見せそうです。
年の近いきょうだいが2人いたり
ね、3人いたりしたら、
前後ろだけじゃ足りなくなってき
たり、
前後ろ、
重いとね、こけそうになるんですよ。
>>危ないですもんね。

>>そう、
だから後ろに2輪あって、
3輪だったらね、
ちょっとおばあちゃんが孫育てし
てる方でも、安心して乗れるじゃ
ないですか。
いろんな可能性あると思います。
>>このふたごじてんしゃなんで
すけど、後ろに座席を並べている
ので、
2人とも6歳未満まで乗ることができるそうなんです。
前だと、4歳未満に制限されてい
るわけなんですけれども、
また、
このお子さんが乗られなくなったら、
バスケットをつけて、
利用することもできる、
いろんな使い方があるんですね。
>>すばらしいです。
>>便利ですね。