2018/09/07(金) 19:00〜20:54 緊急出動!凶悪逃走車を追え…警察特捜2018【鷹の眼持つスゴ腕隊員vs薬物犯】[字]


それが入っていた空のビニール袋>
<芝田は初めから
バッグに狙いをつけていたのだ>

芝田警部補)え~っと 21時22分ね。

芝田警部補)ネタが入ってる注射器ね。
<封筒には
覚醒剤とおぼしき白い結晶>
<ぼうぜんとする男に
語り掛けた>
店内から出て来たじゃないですか
。(男性) うん。
<40歳代の男には→
覚醒剤の犯歴があることも分かった>
<程なく
薬物担当の刑事が駆け付け→
検査に取り掛かった>
(刑事) こんばんは。
じゃあ今からやります
 瞬時に…。
それ
 やらしてください。
<白い結晶を試薬に溶かし→

青く変色すれば覚醒剤だ>

男性) なりました。
9時45分ね




男性) 覚せい剤取締法?
手を出してください

<反省しているのか
 いないのか>

男性)ちょっと待って そういう…。

芝田警部補)キレイごとはどうでもいい?(男性) うん。
<それでも芝田は諭し続けた>
(芝田警部補) やっぱり…。

芝田警部補) 思う時ありますかあったら…。
<自ら隊のエースは
罪を憎んで人を憎まず>
<日本列島が
 うだるような暑さにあえいだ今年の夏>
<熱を帯びた空気は
 日が落ちても街に立ち込め続けた>
<名古屋の8月は
最高気温40.3度>
<通称
 自ら隊が市内をパトロールしていた→
ある夜のこと>
(指令無線) 愛知126。

サイレン)
<無線が飛び込んで来たのは
午前1時すぎだった>
<傷害事件が起きたのは

歓楽街の中心部>
<現着した自ら隊員は→
異様な光景を目にすることになった>

容疑者) アンタらの前で…。
<名古屋市内の歓楽街で…>
<通報を受け 自動車警ら隊員が現場に駆け付けた>

容疑者) バイト。
<路上で大声を上げていたのは
20歳代の男>
<何事かと
通行人が遠巻きに見ている>

自ら隊員) 私も。
<男は
 明らかに酔っていた>
お兄さん
 取りあえず…。

容疑者) そしたら…。
おお

<どうやら
店先で眠り込んでいた男は→
店員に注意され
逆上しているらしい>

容疑者) アンタらの前で…。


自ら隊員)そんな ワ~ワ~言ってちゃ…。

容疑者)いやいや そんなこと関係ない!
<店の関係者に事情を尋ねると→
逆上男が「バイト」と呼んでいる店員は→
男に殴られたと
訴えているらしい>
<ところが…>
(自ら隊員) お互い…。