<海の向こうの大切な人に大切なものを届けます>
<今回の配達先は
イギリス ロンドン>
<古き良き王国文化が
今も残るロンドン>
<ここに伝統の仕事
椅子張り職人として生きる→
1人の日本人がいます>
<100年以上の時を経てボロボロになった→
アンティークチェアを
蘇らせる彼女>
<実は 日本にいた頃は…>
<当時 ロンドンに移住することを聞いた妹は…>
<望んでいなかった
異国での人生。しかし→
打ち込める仕事に出会い
職人になった彼女に→
妹が届ける想いとは…>
♪♪~
(山口)こんにちは。はじめまして。
(妹)こんにちは。
『グッと!地球便』の山口です。
どうも お世話になります。
よろしく お願いしま~す。
お願い致しま~す。
え~ 智子さんの妹さんと
お母さんと→
今日は一緒にVTR
ご覧いただきますけども。
ロンドンで…椅子張り職人って
いうんですかね?はい。
それを やられてるんですけども
日本でも その→
椅子張り職人を
やってらっしゃった?
(妹)全然 違うんですよ。
違うこと やってらっしゃった。
(妹)
結婚して ご主人の関係で→
イギリスに
行ってしまってから→
自分で勉強を始めて…はい。あっ そうなんですか。
そのイギリス行きということに関しては→
お母さんは
どうだったんですか?
元々 そうだったんですね。はい。
今 どうですか?気になるとこ 見てみたいとこ→
っていうのは
どういうとこですか?
アッハハハ…。
それを見てみたい?うん。
わかりました。
見てみましょうかね。(母)お願いします。
いきましょう。
智子さん ロンドンです。
グッと!
<距離にして…>
<常に新しいものを
生み出す一方で→
古いものを大切にする
文化が残る街 ロンドン>
<その中心部から
少し離れた郊外→
100年以上の時を経た建物が
整然と並ぶ住宅街に→
智子さんの自宅があります>
(智子さん)ああ…。(スタッフ)おはようございます。
こんにちは。
はじめまして ルイスです。
(スタッフ)智子さん?
はい 智子です。
どうぞ お入りください。
(スタッフ)お邪魔します。はい どうぞ。
主人で~す。
主人のジェフです。
(ジェフさん)こんにちは。
(スタッフ)こんにちは。素敵な家ですね。
ありがとうございます。
前の方の物がそのまま残っていて…→
まあ 自分の好みでなければ→
新しいものに替えたり…して。
<7年前に購入して
暮らしながら夫婦でDIY>
<イギリスでは
ごく普通のことだそうです>
ここにあるのが 私物で…。
一見 わからないと思うんですけれども→
このカーブを出すために
鉄のフレームを使っていて…中が。
そこに こう
縫い付けていったんですね。
あの 座りやすい…椅子ですよ。
<製造から100年以上経ったものは→
「アンティーク」と呼ばれます。
そんな古い椅子の→
骨組み以外の部分を
すべて取り替えるのが→
「椅子張り職人」
いわば 椅子の修理屋さん>
<古いものを大切にする