2018/09/08(土) 01:28〜02:46 金曜ナイトパーク「グッと!地球便[再][解][字]/クチコミ新発見!旅ぷら[再][字]/ひでか」
イギリスでは→
比較的メジャーな職業で→
昔は 町のいたるところに椅子張り職人がいたそうです>
わぁ すご~い。可愛い!
全然 違う。
<この日 布をたくさん抱えて
大きな邸宅へ。→
仕事の依頼があったようです>
ハ~イ パット。モーニング!
ハウ アー ユー?
<依頼主のパットさんは90歳>
<智子さんの噂を聞きつけ
数年前から→
張り替えを依頼する
常連さんです>
<19世紀後半
ヴィクトリア女王の時代に→
建てられた古い家が
今も多く残るロンドン>
その建物と共に時を刻んできた
古い調度品も多いのです>
<今回の依頼は
このアンティークチェア>
<今は亡き
ご主人も愛用していたもので→
同じものを2脚分
張り替えることになりました>
<自宅に戻ると早速 作業開始>
<まずは 古い布を剥がします>
<伝統的な製法で
作られた椅子は→
細かい工程が施されているので
剥がすだけでも ひと仕事>
<大きいものだと
1脚張り替えるのに→
1日8時間 費やして
丸2日かかることも>
<今回のこの椅子 何度も修理が
行われているようですが…>
これは ちょっと酷い…ですね。
<なんと ゴミが詰め込まれていました>
<本来は 動物の毛などを用いて
緩衝材にするのですが→
粗悪な仕事をする職人が
少なくないのも実情です>
これ後で
バレるな~ 全部。
<すべて取り除くと
あらわになるのが木製の枠>
<幾度の修理を経て
穴だらけですが→
100年以上前の木材は
もう 手にはいらないので→
大切に再利用します>
取れました。
<穴の部分に木くずとボンドを
埋めていきます>
<お客さんが
見ることのない部分も→
丁寧に決して手を抜かないのが
智子さんのスタイルです>
こういうとこが良いねんなぁ~。
カッコええなぁ。そういう見えへんとこを→
ちゃんとするっていうのは
良いなぁ~。
<そんな智子さんを
サポートするのが→
ご主人のジェフさん>
<普段はコンピューター・エンジニアをしているのですが→
智子さんを少しでも
手助けしたいと→
木工職人の学校へ通い
技術を習得>
<骨組みの修理を
担当しています>
めっちゃええ ご主人。
直った~?あっはい。
聞こえた。
かわいいなぁ~。ジェフさん。
<今から25年前
外資系の会社に勤めていた頃→
日本に仕事で来ていた
ジェフさんと出会い→
その優しさに惹かれて結婚>
<しかし一つ条件があったそうです>
え~と。
<しかし その7年後→
ジェフさんの仕事の都合で→
ロンドンに移住することになったのです>
<長男は まだ2歳>
<ずっと 日本で暮らすと信じて疑わなかった→
智子さんにとっては
まさに青天の霹靂でした>
<そして 大反対したのが→
ずっと双子のように育ってきた妹だったと言います>
寂しくて
会えなくなる…ことが→
何か本当に信じられなかった
っていうか うん。
<智子さんのロンドン行きに