(勝俣)もちろん ラーメンの本にも雑誌にも 載ってません!
(一同)お~!
ラーメンの進化は止まらないんです。
ただ こういう遊び心が必要です
ってことを 教えたい。
ラーメンの進化は
止まらないんです。
ただ こういう遊び心が必要です
ってことを 教えたい。
まずは
お店を ご覧ください。 どうぞ!
「琴ヶ梅」という これ まあ
勘のいい人は 分かりますね。
ちゃんこ料理屋さん。
琴ヶ梅さんってのは 元 力士。
佐渡ケ嶽部屋の ちゃんこを
振る舞ってくれる。
本来ならば 力士さんしか
食べられない ちゃんこ。
佐渡ケ嶽部屋の 秘伝のちゃんこを食べられる店なんです。
そこでの ちゃんこちょっと ご覧ください。
人気の ちゃんこは
これ 普通の ちゃんこですよね。
ただ 今回は ラーメンですから
対決は。
ここの ちゃんこじゃなくて→
実は おいしいのがもつ鍋なんです。
なおかつ おいしいのが
カレーもつ鍋なんです。
まあ 見て! カレーもつ鍋。
(渡部)うわっ きた!(勝俣)これです。
具は キャベツ ニラ そして→
佐渡ケ嶽部屋秘伝の だしで取ってるという。
モツをね 見てほしいんですよね。
モツがね ここはね牛を 一頭買いしてるんで→
新鮮なモツが 手に入るんです。
で モツがね大トロといわれてる モツですね。
脂の… 見て! この 脂の量!
これ マグロで言ったら大間のマグロの 大トロです。
牛の 大トロの… 火を入れても
モツが小さくならない。
脂が そのまんまなんです。
これが だから みんなで まずはカレーもつ鍋を食べてほしいわけ。
すてきな仲間たちと。
食べ進むうちにこの もつを 一口 口に入れたら→
この脂が
口の中で はじけるわけですよ。
で かんでくうちに
モツの うま味が 現れ→
キャベツの甘味 ニラの うま味が
合わさって→
それを コーティングしてるのが
カレーなんです。
(勝俣)モツの甘さが
このカレーの中に溶けてく。
キャベツの甘さ ニラの うまさも
カレーの中に溶けてくわけですよ。
今回 何の対決でしたっけ?
(一同)ラーメン。(勝俣)そうです!
もつを ひとしきり食べた後
締めに ラーメンを入れるわけです。
(勝俣)まずは 映像を見る前に
私が 説明しますよ。
ひとしきり もつを食べて…
食べ切らないじゃないですか 具。
そこに 中華麺。 できればね
硬麺にして 入れてほしいんです。
(勝俣)
でね そこまで 食べた中で→
やはり 具材の甘味ばっかり
出てきちゃうんです。
(勝俣)だからこそ トッピングとして→
ニンニクと鷹の爪を入れてパンチを つくります。
(勝俣)そして それだけだと
普通の もつ鍋屋さんの→
ちゃんぽん麺の締めと
おんなじじゃないですか。
そこに 一工夫。 なぜ これが
日本一 うまいかというと→
溶き卵を… 溶きます。
(勝俣)それをラーメンの上に掛けるんです。
普通だったら… 雑炊だったら
ふたしちゃいますね。
ふたしないで
掛けたら すぐ 食べてください!
(勝俣)これです!
掛けたら すぐ 食べる!
(勝俣)もう すき焼きの肉を
卵に付けるようなもんですよ。
さあ 映像 ご覧ください!
ひとしきり 食べた後… これ もうモツの うま味が 出てる。
出し切ってるわけですから。
ここに そう!硬麺の中華麺を入れてください。
パンチを利かせるために 鷹の爪
ニンニクを がっつり入れて→
これを… そう!
(一同)うわ~!
はい もう いって! いって!
もう いっていいんです!
今 いっちゃっていいんです!